2011年02月05日

サブウーファーの解説part.5|弊社のサブウーファー

最終回|弊社のサブウーファー設置例


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image by weegeebored

今回は弊社ショールームのシステムをご紹介いたします。

弊社はホームシアター施工会社として、「ホームシアターってここまでできるんだ」というシステムを構成しました。
例えばサブウーファーは非常に大口径のウーファーを壁に埋め込んで使っています。一般家庭では難しいかもしれませんが、無理ではありません。ホームシアターでもここまでできます。

正直申し上げまして、ヨドバシカメラで売っている製品をリビングに置くだけの施工は誰でもできます。プロジェクターの天吊は大工さんでもできます。
我々がホームシアターインストーラーと名乗れるのは、音響技術がないと絶対にできない施工をするからです。知識と在庫ぐらいは、ネットと家電量販店で十分です。お客様がご要望された時に、自作でサブウーファーを作れるのが「技術」です。お客様が本当に期待されているのは、そこではないでしょうか。

今回の記事では、弊社のやり方が一番だとかそういうのではなく、ホームシアターシステムの一つのモデルケースと捉えて頂ければと思います。その上で、私が感じているこのシステムの音響的メリットや、インプレッションをご紹介できればと思います。


・視聴室構成(約30u)
<映像機器>
JVC DLA-X7
Stewart HD130(150インチ)

<スピーカーシステム>
JBL Control 322C x3(フロント/センター)
ElectroVoice 30W x2(サブウーファー)
ASCENDO System K x1pair(リア)

<プレイヤー/アンプ>
Marantz UD9004
Pioneer BDP-LX54
DENON AVP-A1HD
DENON POA-A1HD



なぜダブルサブウーファーなのか?


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・AVアンプにSW出力が3chある
ショールームの視聴室をリニューアルした際に、真っ先に決めたのがダブルサブウーファーでした。

現在、弊社の視聴室ではDENON社のAVP-A1HDを展示しています。同社の高級機である本機には、サブウーファー用の出力が3ch搭載されています。
つまりサブウーファーを3つまで接続でき、設置できるということです。

「5.1ch」という言葉はよく知られていますが、サブウーファーは1つでなくとも構いません。映画ソース自体にはサブウーファー音声は1chで収録されており、それをアンプで割り振っています。

注意して欲しいのは、この場合アンプ側のサブウーファー出力1chに、2つないし3つのサブウーファーを無理に繋いでいるわけではないことです。

ちなみにTHX.comには、次のように書かれています。
Subwoofer (Sub): There are a few variations for subwoofer placement, depending on how many subwoofers you have in your room. If you have four subs, place one in the middle of each wall. If you have two, put them in the middle of opposing walls. If you have one, place it in the middle of the front wall.

サブウーファーの設置には、あなたがいくつのサブウーファーを持っているかによってバリエーションがあります。もしサブウーファーが4つなら、それぞれの壁の中央に一つずつ置いてください。もし2つなら、対面する壁の中央に置いてください。1つであれば、正面壁の中央にそれを置いてください。

7.1 Surround Sound Speaker System Set Up


・大口径ウーファーと壁埋込み
上記では各壁に配置するとありますが、弊社ではフロントに2つ設置しました。これは後述する壁面埋込みのスピーカーシステムを予定していたためです。

ちょうどタイミング良く、弊社の伝手でデッドストックのEV 30Wが2つありました。ユニット単体でしたのでエンクロージャーもなく、壁面への埋込みにはもってこいでした。

また正面の壁側には、ユニット背面に必要な空間を設ける余裕がありました。写真で見えている(ユニットが付いている)壁の裏には、建物の外壁、つまり本当の壁があり、その間の空間をユニット背面の空気層として利用しています。

"超"とつけてもいい大型ウーファーが裸で2つあり、アンプもマルチサブウーファーがサポートされている。(機器の条件)

左右の両隣を部屋で挟まれているものの、部屋の奥行には余裕がある。(建物の条件)

こうした条件や経緯で、ダブルサブウーファーができあがりました。


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施工時の様子。内部には吸音材をアトランダムに設置した。

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B&W800Diamondと並べた様子。


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ウーファーの大きさがわかる。


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EVの口径は78cm、B&Wは25cm。


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フロント/センターは業務用のJBL Control 322C






壁埋込みのメリットとデメリット


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国内のホームシアター施工では、あまり壁に埋め込むシステムは見ないようです。実際、壁埋込みには一般的にデメリットが多いのが理由です。

もちろんメリットも高いです。ここではそれぞれメリットとデメリットを整理してみましょう。

この章では、サブウーファーの話題からは少し逸れてしまいますが、壁埋込みというアイデアをもっと知ってもらえればと思います。

できるだけフェアに比較したいので、メリット/デメリットをそれぞれ一緒に見ていきます。3つにまとめています。

1. スクリーンを大きくできる/スクリーンが高価
なんと言っても壁にスピーカーを埋め込むので、スクリーンを壁いっぱいに設置できます。左右にフロントスピーカーを置かなくても済むため、ホームシアターの醍醐味である大画面を純粋に楽しめます。
そして、なぜかあまり言われていないのですが、スクリーンの高さ位置はとても重要なポイントです。壁埋込みではセンタースピーカーを床置きしないで済むため、床ぎりぎりまでスクリーンを降ろすことができます。
面白いことに、映像が床に近いと作品へののめり込み度も高くなります。視線を上げなくて済むからなのでしょうか・・。

しかし、壁埋込みのスピーカーはサウンドスクリーンの導入が前提となります。
スピーカーの前にスクリーンが降りてくる壁埋込みでは、スクリーンに細かい穴が開いたサウンドスクリーンでないといけません。そして一般的にサウンドスクリーンは普通のスクリーンよりも高価です。
一昔前はサウンドスクリーンと言えばアメリカのStewart社のものぐらいしかなく、価格は100万円オーバーが普通でした(品質は最高!)。現在は国内メーカーも販売しており、手も出しやすくなっています。

EASTON株式会社オーエス)/E2S
NAVIOナビオ株式会社)/スクリーン生地について


2. 業務用ユニットが使える/壁厚がふえる
弊社のショールームではJBL Control 322Cを使用しています。商品のメーカーサイトを見て頂いてもわかる通り、本来は天井に埋め込むスピーカーを壁に埋め込んで使用しています。
改めて言うこともないのですが、既製品のスピーカーというのはユニット以外にも様々な部品を使って構成されています。その部品の組立や梱包には人件費もかかっています。
Control 322Cのような業務用製品は、見栄えこそ良くないものの、製品のコストは限りなくその品質に投入されています。
従って、コスト/パフォーマンスの効率が良いと私たちは考えています。

JBLにはControl 100 Seriesのように壁埋込み用の製品もあります。
Control 322Cと大きく異なるのは、こちらのほうが壁が薄くても取付可能ということです。
それにしても、こうしたスピーカー製品を壁に埋め込むからには少なからず壁に厚みが必要で、その分部屋の面積が減ってしまうのがデメリットです。
フロントの壁厚が増えるということは、必然的にプロジェクターの投射距離および視聴位置に影響があるため、施工が難しいことが多いです。


3. 部屋の中がすっきりする/改造が難しい
部屋がすっきりすると掃除が楽だ・・とかそういうのではなく、映画鑑賞時に余計なものが視界に入りません。
プロジェクターで投映するとどうしても気になるのが、光の映り込みです。単純にスピーカーなどの姿が見えるだけでなく、光が反射したりするのは良いものではありません。
また個人差はあるものの、やはり映像だけが目に飛び込んでくるのが良いと思いますし、かなり病みつきになって他は見れなくなります。

長い時間をかけて、アンプやプレーヤー、それからプロジェクターを高級なものに買い換えていきたい人にとっては、埋込みスピーカーはあまりお薦めできません。
オーディオの趣味は限度がありませんから、もっと良くしたいという欲は尽きません。しかもスピーカーだけならまだしも、Blu-rayだっていつまで続くかわかりません。
いつかは新しいプレーヤーやアンプを買うことになります。(その点スピーカーは安心ですが・・)
また中古で転売できないことも、正直にデメリットとして申し上げておきます。


本格派スタイルを求めるひとへ
そもそもの映画館がサウンドスクリーンですから、サウンドスクリーンの採用をお薦めしたいお客様というのは、必然的に本格志向の方になってしまいます。

もちろんリビングシアターでも埋込みのメリットはあります。特にスクリーンに映る役者の口元からセリフが聴こえてくるのはサウンドスクリーンだけですから。

弊社ではサウンドスクリーンの価格面でのデメリットを、最小限に抑えるノウハウは持っています。あまりバラしたくないので、この辺で・・。


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スクリーン裏は反射光対策で漆黒に。


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壁の長尺を最大限に利用できる。


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センタースピーカーが埋込みのため、床面近くまでスクリーンが降りる。


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視界には画面がいっぱいに広がります。


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スクリーンの裏側にユニットがある状態です。






壁面バッフルでは吸音が必要


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・映画視聴ではデッド(残響がない)気味に調音する
ルームアコースティックという言葉をご存知でしょうか。室内の音の聴こえを調整することですが、ここでは簡単に調音と言います。

弊社ショールームでは、正面壁に吸音材を設置して調音しています。また正面壁に近い天井にも、光と音の反射を防ぐ工夫をしています。。
ユニットを壁に埋め込んだ場合、その壁面はすべてがバッフル面の役割をはたします。吸音無しの状態では少し反射がきつかったので、ここでは吸音材を設置しました。
これは2chのステレオ再生時にも効果を発揮しています。

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スクリーンが上がった状態でも見た目がすっきりします。

・壁面バッフルで気をつけること
通常のスピーカーを配置する場合、ユニットから輻射された音は、回折効果によりスピーカー後方へも音が回り込みます。
こうした音の通り道は、既製品の場合はメーカーがバッフル面の設計などで調整してくれていますから、そこまで神経を使う必要はないでしょう。
ところが弊社のようにバッフル面の上下左右の端が天井・床・壁へと接続されている場合、音は逃げ道がありません。従って、音は回折することなく、前面へと向かっていきます。

これがシアターのように大音量になってくると、自然と反射音が錯綜してきます。これにより音の定位の乱れや、遅延といった問題が引き起こされます。

吸音材で音を吸収してあげることで、かなりこれは解決されました。左右の壁は内装材にクロスを使っているので、良い反射音を得られているのでそのままにしています。
あまりデッド(残響がない)状態にし過ぎると、音の広がり感がなくなるので、この辺りは聴感での調整が必要でしょう。

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十分な厚さを持たせています。


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スピーカーユニットの面は避けています。



・吸音パネルの造作
吸音材には、弊社独自の吸音ウレタンを使用しています。通常のウレタンと異なり、吸音特性に特化したもので、非常に効果の高いものです。
上の写真のように、取り外し可能なパネルに吸音材をつけています。ユニットがあるところはサランネットだけがある状態です。
パネルは木枠で組んでおり、壁面にはマジックテープで接着しています。

写真上では紫に写っていますが、実際は黒色です。

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吸音パネルは取り外し可能。


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これを全面に取り付けています。






まとめ

さて、サブウーファーについての連載の最後に弊社ショールームをご覧頂きました。マルチサブウーファーでシステムを組んでる例はあまり見かけないので、ひとつ参考にして頂ければと思います。

ところで壁埋込みのスピーカーでサブウーファーを実践している方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。
もしご存知の方がおられましたら、ぜひご紹介してほしいです。

サブウーファーが2つというのは、賛否両論あるところですが、今のところは聴感上問題はないです。
色んなやり方があるほうが、見てるほうとしては楽しいですよね。

もしこのブログの読者の方で、これからホームシアターをやろうと思ってる方は、ぜひ色んな設置例を研究なさると良いと思います。
だいたいのホームシアター屋は、無料で相談にのってくれると思います。

「店頭に行くと "売らんかな" が心配・・」という人は、メールや電話で相談してみるのもいいですよ。弊社でもメールで遠方の方からよく相談を頂きます。
「ホームシアターを考えているんですが・・」という方ではなく、「これとこれを使ってるんですが、どうやれば低音が聴こえやすくなりますか?」みたいな質問が多いです。結構みなさん、お悩みの方が多いようです。

ホームシアターの低音の取り扱いは、ご自身の満足度以外にも、騒音というやっかいな問題もあります。
ぜひこれまでのサブウーファーの記事も読み返して頂き、さらに詳しいご質問をメールや電話で頂ければと思います。


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弊社ではJVC DLA-X7も展示しています。

written by Kyo_Yamada
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2011年01月22日

サブウーファーの解説part.4|応用・実践編

第四回|応用・解説編


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image by vancouverfilmschool

これまで3回にわたり、サブウーファーについての記事をお届けしてきました。最終回である今回は、前半で少し詳しく用語を解説し、後半では弊社の取り組みをご紹介します。

項目の解説は、音響理論を知らない方、「あまり理科は得意じゃないんだけど・・」という方にでもわかるようにしています。概念が伝わりにくいものは、図を入れて説明しています。
もっと書きたい内容はあるのですが、できるだけ重要な部分だけを抜き出して解説してあります。記事を読むことで、興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
おさえておきたいキーワードはだいたい出ていますから、それをネット検索して頂ければ、さらに詳しい知識を得られると思います。
こういう解説の方がいいんじゃないの?と思われるところもあるかもしれません。そういう時はコメント欄にてご教示頂けると、修正・追記させて頂きますので、ぜひともよろしくお願いいたします。


密閉型とバスレフレックス型

覚えておきたい基本の2つ
スピーカーシステムを大きく分類するとき、まず「スピーカーの形状」で分けることができます。
一般的なスピーカーに多いのが、「密閉型」と「バスレフレックス型」です。後者は「バスレフ」と略されます。この2つはまず覚えておきましょう。他にも、ラッパの形状を思わせる「ホーン・バッフル」、磁気回路やボイスコイルを持たない「ドローン・コーン」などもあります。
なぜ様々な種類の「カタチ」が存在するのか?
これはつまるところ、「低域をどう取扱うか」の違いと言い換えることができます。はっきり言って高音だけなら、こうもエンクロージャー(箱の部分)をあれこれやらなくても良いわけです。
「どうやったらうまく低域を出せるか」を試行錯誤して現在の状況に至っています。

なぜ"箱"が必要なのか?
答えは、
「スピーカーユニットの裏側から出ている音を囲い込むため」です。
もちろん、要らない音だから囲い込んでしまうわけです。「要らない」とする理由は、その音が「逆位相」だからです。詳しい解説は割愛しますが、「音は波だ」と中学・高校で習ったと思います。波は高いところと低いところがありますが、高いところが来て欲しい時に低いところ、低いところが来て欲しい時に高いところと、逆転している状態を「逆位相(逆相)」と言います。

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スピーカーユニットは前後にピストン運動をして音波を作ります。CDなどの音源から来た電気信号は、つまりこの運動を指示しているわけです。逆相の状態とは、元の信号とは逆の振る舞いになっていますから、音響的に不都合になるわけです。

"もったいないので使う"のがバスレフ
逆相状態の音波と云えども、エネルギーには違いありません。そこで、それを利用したのがバス・レフレックス(bass-reflex)です。
ユニットの背面より発生した音波は、出口を求めて空気の柔らかい方へ逃げようとします。エンクロージャーに穴があいている場合、そこを通って外へ出ていきます。
口笛でもなんでもいいのですが、笛を想像してみてください。空気の通り道(唇の形など)を変えることで、音の高低が変化しますよね?同じように、エンクロージャーにあけた穴の形を調整することで、低域の音のみを増強することができます。
この原理を使うことで、ユニット背面から出たエネルギーを、低音増強に利用しているというわけです。

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この時、音が外に出るまえに、位相が「正相」に戻るよう音道をつくっています。従ってユニット背面から出た「要らない音」は、一応は正しいかたちで空間に放射(輻射)されます。

バスレフは価格的に有利
お分かりの通り、バスレフ型は背面のエネルギーを利用するため、容易に低音を出すことが可能です。これは、あまりコストをかけられない製品にはメリットの多い仕組みです。

<メリット>
・高性能なユニットを使わなくて済む
・エンクロージャーの強度が要求されない
・小型のエンクロージャーでも低音の再生が可能
→収まりのよい、普及価格帯に多い
密閉は音質に有利
エンクロージャーを密閉すると、その内側と外側で「空気のかたさ(スティフネス)」が異なり、ユニットの運動に影響を与えます。こうした阻害要因があるものの、ユニットからの音を純粋に輻射する音響的メリットは高く、またスティフネスの抵抗に対し、電気的に補正する機能を搭載した製品もあります。

<メリット>
・ユニット正面からの音だけを輻射できる
・背面の逆相音波からの干渉をうけない
・いわゆる"音の遅れ"感が少ない
→音質を重視した、高級機に多い
少し意識してみる
正直サブウーファーは外見上ただの箱みたいで、なぜこんなにも価格差があるのか不思議になるものです。
そこでまずは「密閉型」と「バスレフ型」の二つがあることを覚えて、それを意識して製品を見比べてみてください。
一般的には、高級機は「密閉型」であることが多いようです。理由は、やはり高性能なユニットや頑丈なエンクロージャーへのコストでしょう。簡単に言うと材料費です。
デメリットについてはあえて詳しくは申し上げませんが、バスレフ型でよく言われるのは独特の「風切り音」です。
こうしたスピーカーの形式がわかるようになれば、「これは密閉型なのに安いなあ(なんで?)」「うちはスペースが狭いから小型のバスレフだな(でも音は?)」といった考え方ができるかもしれません。そしてその製品の値段が、一体どの部分のコストについているのかを知る判断材料にもなるでしょう。


内蔵アンプの出力

パワー不足には注意が必要
専用のアンプがもともと入っているアクティブ型サブウーファーの場合、仕様表にはそのアンプの出力が記されています。
低い周波数の音をだすためには、より多くのパワーが必要となります。従って、アンプの出力も500W・1000Wといった高出力のものが搭載されます。
この出力に関しては、大は小を兼ねるので、基本的に大きいに越したことはありません。視聴空間が広い場合、あまり出力の高くないアンプですと音量不足になるかもしれませんので、そこは注意が必要です。

デジタルアンプの注意点
現在の高出力アンプは、ほぼ全てがデジタルアンプです。(それ以外の製品は見たことないです)
製品を品定めするときに、出力がいくつかは対して重要ではありません。が、一つ注意しておきたいのが、デジタルアンプから発生するノイズです。
このノイズは、100Vの電源を通して他の音響機器にわるさをします。特にデジタルアンプはこのノイズがひどく、高音質なホームシアターを望んでいる方であれば、対策が必要でしょう。

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もっとも簡単な方法としては、プレーヤーなど他の音響機器が接続されていない、別系統の電源を使うことです。これはデジタルアンプ内蔵のサブウーファーだけでなく、冷蔵庫やパソコンなど、高ノイズの発生源となる機器すべてに共通することです。
デジタルアンプは安価に高出力を実現できます。逆にアナログアンプは音質的に有利とは言われるものの、効率が悪く、高コストになりがちです。サブウーファーにデジタルアンプが採用されるのも、売り物として製品化するには仕方のないことかもしれません。
ちなみに、今回紹介している製品群のうち、最高級の部類に入る製品でもデジタルアンプが使われています。

「デジタルアンプのノイズ」については、あまり巷では言われていません。読むかたによっては、眉に唾をつけながらお読み頂ければと思います。


ユニットの口径

キャラクターに違い
ご存知の通り、低い周波数の音(低音)を出すためには、大きい口径のユニットが有利です。
もちろん口径の小さいユニットでも、低い周波数の音を出すことは可能です。それでは、大・小のユニットで同じ周波数の音を出す場合、どこに違いがあるのでしょうか。
それは、音のキャラクターです。
当然と言えば当然ですが、ユニットの口径が違えば、空気を一度に押しだす面積が違ってきます。小さいユニットが、一回のアクションで多くの空気を動かそうとすると、必然的にストロークが深くなります。

stroke.png


こうした物理的な振る舞いが違うわけですから、同一の周波数であっても、音色・音質というのは、当然変わってくるわけです。
また振動板の面積が狭いと、原理的に低い周波数を再生できません。
従って、15Hzというような超低音を再生したい場合は、大口径のユニットが絶対に必要となってきます。


再生周波数帯域

その製品の基本能力
再生周波数帯域とは、読んで字のごとく、その製品が再生できる周波数の範囲です。
音の周波数は、数字が小さいほど低い音、数字が大きいほど高い音に聴こえます。ちなみに人間が聴くことのできる周波数帯域(可聴域)は、20Hz ~ 20,000Hz(2kHzとも表す)と言われています。
サブウーファーの仕様表には、例えば18Hz ~ 160Hzというふうに書かれています。小さいユニットのサブウーファーでも、きちっと低域が再生できるかは、この項目を見るとわかります。
前述の通りですが、バスレフ型のスピーカーは低域を構造的に増強しています。従って、小さいユニットを搭載している製品でも、再生周波数帯域を見ると、なかなか低いところまで再生できている製品もあります。
ただし数字の上では低い周波数まで再生されていても、聴感上の聴こえ方は別だと考えるべきです。


クロスオーバー周波数

車でギヤチェンジできる人?
ホームシアター入門者にもっとも多い質問が、このクロスオーバー周波数です。これは知らなくて当然です。
「クロスオーバー周波数」を自動車にたとえると、AT車しか知らない、乗ったことない人にとってのトランスミッションのようなものです。とりあえず「D」にいれてアクセルを踏めば適切なところで勝手にギヤは変わってくれるわけですから、まずギヤそのものの存在を認識しませんよね、ふつう。
一般的なスピーカーは、簡単に言えばAT車と同じで、それぞれのユニットが受け持つ周波数帯域を、メーカーが事前に割り振ってくれています。
だからMT車のように「トルクが必要な時にはトップで、次にセカンド・・」というように、「18Hz ~ 1000Hzまではウーファーに、800Hz ~ 5000Hzまではスコーカーに・・」という割り振りを自分でやる機会がないのです。だから、知らなくて当然です。

MT車はなぜおもしろい?
車の運転がお好きな方であれば、MT車でギヤチェンジする楽しみをよくご存知だと思います。
連載第一回目でも触れましたが、スピーカーユニットには一般的に受け持ちの周波数帯域があります。従って「ここからここまではアナタ」という役割を指定します。
もちろん800Hzでウーファーがぴたっと鳴り止んで、それ以上からは別のユニットが・・というわけではなく、複数のユニットがクロスオーバー(重複)している帯域が存在します。それを調整してやるのが、「クロスオーバー周波数設定」です。

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このクロスオーバー周波数の設定ができると、思い通りの役割をスピーカーユニットに与えてあげることができます。なんだかたとえに無理がでてきましたが・・つまりMT車を楽しむのと同じようなことが可能というわけです。

クロスオーバー設定でもっと楽しく!
とりあえず無理に車にこじつけると、シチュエーションによっては早くトップギヤから抜けたいとき、というのがあると思います。その逆のパターンもありますね。
ホームシアターでサブウーファーを使用するとき、「もう少し低い音の時だけ動いて欲しいんだけど・・」という事があると思います。逆にフロントスピーカーでの低域の受け持ちがあまりできない場合、「比較的高いところでの低音」をサブウーファーに受け持たせたいというニーズもでてきます。
そうした要求に対応するのが、クロスオーバー周波数の設定機能です。ようやく結論を言えました。
オーディオ分野に精通している人がよく、「つながりが良い」と言う時があります。「つながり」って何かと言うと、「クロスオーバー」のことです。
つまりここの設定を追い込んでやると、ユニット間のクロスオーバー、ダブり・ダブつきが改善され、より「つながり」の良い音にすることができるわけです。

クロスオーバー設定機能のある製品を!
音は物理現象ですから、視聴する空間(部屋)によって非常に左右されます。従って、ご自身の視聴環境にあった低音の出し方が必須です。クロスオーバー周波数の設定が可能な機器を選ぶことは、もはや当然のことのように思います。


外寸と重量

想像以上のサイズにご注意!
サブウーファーは、ご存じの方も多いと思いますが、動いてないときはただのデカい箱です。
KEF社のフラッグシップモデルModel 209を見てみると、W:629mm(幅)x H:530mm(高さ)x D:629mm(奥行)です。約60cm x3辺の直方体ですから、かなり大きいですね。ちなみに60cmというと、一般的な成人男性の腕(肩から手首)ぐらいでしょうか。
これをご家族に言わずリビングにどーんと置くと、家族会議です。専用ルームをお持ちの羨ましいご諸兄の方々であれば問題はないかもしれませんが。
よく言われることですが、日本の住宅は狭いため、やはりコンパクトな製品にニーズがあります。基本的に各メーカーはそれに応えてくれています。Model 209のように音質を追求している製品は「密閉型・大口径ユニット採用」と、サイズにも値段にも糸目を付けていませんが、普及帯のものであれば、ちゃんとスペースファクタは考慮されています。
とは言っても、やはり普及帯の製品でも"大きい箱"には変わりなく、また重量も数十キロというのはザラです。小さいものが有り難いけど、やはり音質的にはある程度のキャビネット容積は必要になってくるため、頭の痛いところではあります。


まとめ

さていかがでしたでしょうか?連載の一回目から読んでくださった方は、かなりサブウーファーの知識が増えたのではないでしょうか。

冒頭で「弊社の取り組みをご紹介する」としました。そのつもりだったのですが、ちょっと一つの記事では長すぎるので、連載記事をもう一つ増やすことにします。
ということで、弊社のショールームのサブウーファーについては、ぜひ次回をご期待頂きたいと思います。前フリをしておきますと、
弊社のリスニングルームでは、サブウーファーに米国Electro Voice社の76cmウーファーを2つ壁面に埋め込んで使用しています。構成としては5.2chサラウンドとなり、サブウーファーが2つのシステムです。
サブウーファーが2つ必要かどうかは、議論のあるところです。
弊社では、吸音材の設置やクロスオーバーの調整などにより、現状ではうまく調整できています。ご興味のあるかたは、次回の記事で詳しくご紹介いたしますので、引き続き当ブログの更新をフォローして頂ければと思います。

フォローというと最近ではTwitterですが、弊社ではアカウントの運用をしていないため、大変恐縮ですがRSSリーダーのご利用をお薦めしております。

<ご参考>
・Livedoorリーダー
・Googleリーダー

RSSリーダーでのブログ購読は本当に便利なので、ぜひまだ利用していないかたは試してみてください。近いうちに、「RSSを利用したオーディオ情報の集め方」を記事にしようと考えています。こちらもご期待ください。

written by Kyo_Yamada
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2011年01月15日

サブウーファーの解説part.3|海外ブランドのSW製品

第三回|海外ブランドのSW製品


SW-3.jpg
image by cpgmattr

前回記事にした、国内ブランドのサブウーファー製品の紹介では、数多くのアクセスを頂きました。ホームシアターや5.1ch/7.1chサラウンドが一般に普及し、サブウーファーへの関心がどんどん高まっているようです。

さて今回は、海外メーカーのサブウーファー製品をご紹介します。日本製でも優れた製品はありますが、やはり海外ブランドのスピーカーには興味がありますよね。前回の記事にならい、数あるブランドの中から、おすすめの8社を選んでみました。

改めて見てみると、ヨーロッパのブランドが多いなあと感じました。これは私の知見の狭さでもあるのですが・・。もちろんCESなどで発表される新興メーカーやコアなメーカーもとりあげたいのですが、今回は定評のあるメーカーをできるだけ選びました。ドイツやフランスのメーカーもよく考えたら入っていないんですよね・・。また別の機会に、色んな国のオーディオメーカーをご紹介したいと思います。

以下に記載する情報は、当記事を執筆した時点でのデータです。選んだ製品の基準は、メーカーWebサイトで存在が確認ができ、スペック情報の記載が十分なものを中心にしています。メーカーの紹介順序にも意味はありません


1.KEF(8機種)


kef-sc.png

英国のスピーカーメーカー、1961年に創業。

スピーカーユニットから開発・製造し、高級スピーカーからホームシアターパッケージまで幅広くラインナップを揃える。1960年代中頃にはBBCに採用されるのを皮切りに、現在はワイヤレスシステムなども。

Model 209

Model-209.png
価格 ¥1,134,000(標準売価)
形式 密閉型
出力 1000W
ユニット 45cm x1(ロングスロー)
再生周波数帯域 15Hz ~ 250Hz
クロスオーバー 調整可能
外寸 W:629mm(幅)
H:530mm(高さ)
D:629mm(奥行)
重量 51.9kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


Model 208

Model-208.png
価格 ¥677,250(標準売価)
形式 バスレフ型
出力 500W(5Ω)
ユニット 30cm x1(ロングスロー)
再生周波数帯域 25Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 調整可能
外寸 W:576mm(幅)
H:465mm(高さ)
D:579mm(奥行)
重量 37.5kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


XQ60B

XQ60B.png
価格 ¥126,000(標準売価)
形式 密閉型
出力 200W
ユニット 30cm x1
再生周波数帯域 26Hz ~ 140Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:587mm(幅)
H:444mm(高さ)
D:415mm(奥行)
重量 21.4kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


Q400b

Q400b.png
価格 ¥68,000
形式 密閉型
出力 200W
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 28Hz ~ 140Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:330mm(幅)
H:335mm(高さ)
D:330mm(奥行)
重量 13.6kg
URL 日本語
英国サイト


PSW2500

PSW2500.png
価格 不明
形式 密閉型
出力 250W
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 33Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:495mm(幅)
H:360mm(高さ)
D:325mm(奥行)
重量 14.5kg
URL 日本語
英国サイト


KUBE-2

KUBE-2.png
価格 ¥92,400
形式 密閉型
出力 200W(5Ω)
ユニット 25cm x1
25cm x1(ドローンコーン)
再生周波数帯域 35Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 35Hz ~ 150Hz
外寸 W:330mm(幅)
H:335mm(高さ)
D:330mm(奥行)
重量 12.0kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


KUBE-1

KUBE-1.png
価格 ¥63,000
形式 密閉型
出力 150W
ユニット 20cm x1
25cm x1(ドローンコーン)
再生周波数帯域 38Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:293mm(幅)
H:293mm(高さ)
D:293mm(奥行)
重量 9.6kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


C4

C4.png
価格 ¥44,835(標準価格)
形式 バスレフ型
出力 200W
ユニット 20cm x1
再生周波数帯域 29Hz ~ 140Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:320mm(幅)
H:345mm(高さ)
D:377mm(奥行)
重量 12.2kg
URL 日本語(PDF)
英国サイト


*1 国内サイトで得られなかった情報を、英国サイトで補っている部分があります。




△ KEFのトップへ戻る △

2.Bowers & Wilkins(6機種)


b26w-sc.png

英国名門のひとつ。1965年に創業者二人が設立。

B&Wの名で知られる同社は、日本でも知名度が高い。モニタースピーカーは定評があり、アビーロードスタジオでも採用実績がある。最近ではiPod用のスピーカードックをApple Storeで見た人も多いはず。

DB1

DB1.png
価格 国内未発売
形式 密閉型
出力 1000W
ユニット 30cm x2(ロハセルコーン)
再生周波数帯域 15Hz ~ 250Hz(-6dB)
クロスオーバー プリセット設定可能
外寸 W:460mm(幅)
H:490mm(高さ)
D:410mm(奥行)
重量 44.0kg
URL 日本語
英国サイト


ASW12CM

ASW12CM.png
価格 国内未発売
形式 密閉型
出力 500W
ユニット 25cm x1(ケブラーコーン)
再生周波数帯域 18Hz ~ 140Hz(-6dB)
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:325mm(幅)
H:325mm(高さ)
D:362mm(奥行)
重量 19.5kg
URL 日本語
英国サイト


ASW 610XP

ASW-610XP.png
価格 国内未発売
形式 密閉型
出力 500W
ユニット 25cm x1(ケブラーコーン)
再生周波数帯域 18Hz ~ 140Hz(-6dB)
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:325mm(幅)
H:325mm(高さ)
D:372mm(奥行)
重量 15.5kg
URL 日本語
英国サイト


ASW610

ASW610.png
価格 ¥100,000(標準小売価格)
形式 密閉型
出力 200W
ユニット 25cm x1(ケブラーコーン)
再生周波数帯域 20Hz ~ 140Hz(-6dB)
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:310mm(幅)
H:310mm(高さ)
D:375mm(奥行)
重量 12.5kg
URL 日本語
英国サイト


ASW608

ASW608.png
価格 ¥75,000(標準小売価格)
形式 密閉型
出力 200W
ユニット 20cm x1(ケブラーコーン)
再生周波数帯域 23Hz ~ 140Hz(-6dB)
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:260mm(幅)
H:260mm(高さ)
D:330mm(奥行)
重量 8.85kg
URL 日本語
英国サイト


PV1

PV1.png
価格 ¥252,000(標準小売価格)
形式 密閉型
出力 500W
ユニット 20cm x2
再生周波数帯域 18Hz ~ 140Hz(-6dB)
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:289mm(幅)
H:335.5mm(高さ)
D:347mm(奥行)
重量 20.5kg
URL 日本語
英国サイト


*1 国内サイトでは仕様が表記されていないため、英国サイトを参照しています。




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3.MONITOR AUDIO(8機種)


monitoraudio-sc.png

英国のスピーカーメーカー。1972年にMo Iqbal氏が創業。

日本国内でも定評あるメーカー。創業来、オーソドックスなスピーカーを世に送り続けてきた。ピュアオーディオからホームシアターまで、幅広くラインナップ。英国「クラフトマンシップ」にこだわりを持つ。

PLW15

PLW15.jpg
価格 ¥609,000
形式 密閉型
出力 1000W(RMS)
ユニット 38cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 16Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 200Hz
外寸 W:485mm(幅)
H:455mm(高さ)
D:475mm(奥行)
重量 50.0kg
URL 日本語
英国サイト


GSW-12

GSW-12.jpg
価格 ¥409,500
形式 密閉型
出力 600W(RMS)
ユニット 30cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 不明
クロスオーバー 40Hz ~ 160Hz
外寸 W:390mm(幅)
H:405mm(高さ)
D:462mm(奥行)
重量 28.0kg
URL 日本語
英国サイト


RXW-12

RXW-12.jpg
価格 ¥189,000
形式 密閉型
出力 500W(RMS)
ユニット 30cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 19Hz ~ 120Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 120Hz
外寸 W:340mm(幅)
H:340mm(高さ)
D:410mm(奥行)
重量 25.3kg
URL 日本語
英国サイト


BXW-10

BXW-10.jpg
価格 ¥94,500
形式 密閉型
出力 200W(RMS)
ユニット 25cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 40Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 150Hz
外寸 W:320mm(幅)
H:320mm(高さ)
D:330mm(奥行)
重量 10.92kg
URL 日本語
英国サイト


AW-12

AW-12.jpg
価格 ¥189,000
形式 密閉型
出力 500W(RMS)
ユニット 30cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 21Hz ~ 120Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 120Hz
外寸 W:340mm(幅)
H:380mm(高さ)
D:410mm(奥行)
重量 22.56kg
URL 日本語
英国サイト


R370HD

R370HD.jpg
価格 ¥115,500
形式 密閉型(底面放射)
出力 250W(RMS)
ユニット 25cm x1(C-CAMユニット)
再生周波数帯域 40Hz ~ 180Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 120Hz
外寸 W:320mm(幅)
H:370mm(高さ)
D:320mm(奥行)
重量 11.87kg
URL 日本語
英国サイト


R360HD

R360HD.jpg
価格 ¥92,400
形式 密閉型(底面放射)
出力 100W(RMS)
ユニット 20cm x1
再生周波数帯域 40Hz ~ 180Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 180Hz
外寸 W:225mm(幅)
H:370mm(高さ)
D:320mm(奥行)
重量 12.7kg
URL 日本語
英国サイト


VW-8

VW8.jpg
価格 ¥52,500
形式 バスレフ型(底面配置)
出力 100W(RMS)
ユニット 20cm x1
再生周波数帯域 40Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 45Hz ~ 150Hz
外寸 W:280mm(幅)
H:280mm(高さ)
D:280mm(奥行)
重量 10.8kg
URL 日本語
英国サイト


△ MONITOR AUDIOのトップへ戻る △

4.PIEGA(2機種)


piega-sc.png

スイスのスピーカーメーカー。1986年に創業者二人により設立。

高級腕時計のブランドが多いスイスは、ハイエンドオーディオメーカーも多い。同社は高品質なリボン・ツィーターを採用していることで有名。そんな同社をサブウーファーの項で紹介するのは、世界的な評価の高さからでもある。

PS 2

PS-2.png
価格 ¥399,000
形式 密閉型
出力 500W(PEAK)
ユニット 26cm x2(同軸駆動)
再生周波数帯域 19Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 不明
外寸 W:402mm(幅)
H:460mm(高さ)
D:422mm(奥行)
重量 43.6kg
URL 日本語
英語サイト


PS 1

PS-1.png
価格 ¥189,000
形式 バスレフ型
出力 250W
ユニット 22cm x2
再生周波数帯域 24Hz ~ 140Hz
クロスオーバー 不明
外寸 W:313mm(幅)
H:410mm(高さ)
D:370mm(奥行)
重量 17.0kg
URL 日本語
英語サイト


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5.DALI(2機種)


dali-sc.png

デンマークのスピーカーメーカー。1983年に創業。

北欧のメーカーらしい、木の質感が美しいブランド。日本ではDENONが取り扱っており、そのうちサブウーファー製品は2機種。英語サイトでは、全てのラインナップを見ることができる。

HELICON S600MK2

S600MK2.jpg
価格 ¥346,500(希望小売価格)
形式 密閉型
出力 300W
ユニット 30cm x2
再生周波数帯域 25Hz ~ 175Hz
クロスオーバー 45Hz ~ 120Hz
外寸 W:420mm(幅)
H:642mm(高さ)
D:415mm(奥行)
重量 40.0kg
URL 日本語
英語サイト


IKON SUB MK2

IKON-SUB-MK2.jpg
価格 ¥126,000(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 325W
ユニット 30cm x1
再生周波数帯域 26Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 130Hz
外寸 W:410mm(幅)
H:455mm(高さ)
D:457mm(奥行)
重量 26.1kg
URL 日本語
英語サイト


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6.JBL(4機種)


jbl-sc.png

アメリカで最も伝統あるブランドの一つ。1927年に前身となる会社を設立。

劇場用サウンドシステムとして非常に大きな成功を収めている企業。ホーンシステムを得意とし、1900年代に多くの名機を残す。「映画館の音」は、ほぼこの会社の音だと言っても、過言ではない。

HB5000

HB5000.png
価格 ¥567,000(標準価格)
形式 密閉型
出力 600W(RMS)
ユニット 38cm x1
再生周波数帯域 16Hz ~ 400Hz
クロスオーバー 30Hz ~ 120Hz
外寸 W:559mm(幅)
H:506mm(高さ)
D:475mm(奥行)
重量 59.9kg
URL 日本語サイト


L8400

L8400.png
価格 ¥109,200(標準価格)
形式 不明
出力 600W
ユニット 30cm x1(ポリプラスコーン)
再生周波数帯域 50Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 22Hz ~ fc
外寸 W:394mm(幅)
H:419mm(高さ)
D:394mm(奥行)
重量 26.4kg
URL 日本語サイト


ES250PW

ES250PW.png
価格 ¥92,400(標準価格)
形式 ワイヤレス・アクティブサブウーファー
出力 400W(RMS)
ユニット 30cm x1(ポリプラスコーン)
再生周波数帯域 25Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:400mm(幅)
H:502mm(高さ)
D:454mm(奥行)
重量 19.5kg
URL 日本語サイト


ES150PCH

ES150PCH.png
価格 ¥60,900(標準価格)
形式 バスレフ型
出力 300W(RMS)
ユニット 25cm x1(ポリプラスコーン)
再生周波数帯域 27Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:337mm(幅)
H:475mm(高さ)
D:387mm(奥行)
重量 17.7kg
URL 日本語サイト


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7.ANTHONY GALLO(3機種)


anthonygallo-sc.png

アメリカのスピーカーメーカー。1994年に最初の製品を発売。

創業者のアンソニーギャロは、14歳の頃に初めてスピーカーのデザインをしたという。ユニークな同社のデザインは、そのままブランドアイデンティティとして広く認知されている。小型で高性能な同社製品は、省スペースの点で日本の家庭に馴染みやすい。

TR-3

TR-3.jpg
価格 ¥157,500
形式 不明
出力 300W(RMS)
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 22Hz ~ 180Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 180Hz
外寸 W:273mm(幅)
H:305mm(高さ)
D:343mm(奥行)
重量 16.0kg
URL 日本語サイト


TR-1

TR-1.jpg
価格 ¥84,000
形式 不明
出力 100W(RMS)
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 25Hz ~ 180Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 180Hz
外寸 W:273mm(幅)
H:305mm(高さ)
D:343mm(奥行)
重量 15.0kg
URL 日本語サイト


PW2

PW2.png
価格 ¥84,000
形式 パッシブ型
出力 300W
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 36Hz ~ 100Hz
クロスオーバー 100Hz
外寸 H:80mm/CROSSOVER部(高さ)
H:180mm/ウーファー部(高さ)
重量 11.0kg
URL 製品情報ページ


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8.BOSE(1機種)


bose-sc.png

アメリカのスピーカーメーカー。1964年にアマー・G・ボーズ博士により設立。

日本ではかなり知名度の高い同社。業務/店舗向けのスピーカーは、街中で見つけることができる。1989年に発表された航空機用ノイズキャンセリング・ヘッドセットは、現在同社の主力ヘッドホンに受け継がれている。

SW-4

SW-4.png
価格 ¥104,475
形式 バスレフ型
出力 240W(4Ω)
ユニット 16cm x4
再生周波数帯域 50Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 設定可能
外寸 W:370mm(幅)
H:401mm(高さ)
D:399mm(奥行)
重量 27.0kg
URL 日本語サイト



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まとめ

今回はサブウーファー製品に絞って、メーカーをピックアップしましたが、いかがでしょうか。こういうメーカーもあるよ!というのがあれば、是非教えて頂きたいと思います。

前回に引き続き、仕様表を統一するのにとても苦心しました。もし誤記などにお気づきになられましたら、恐れ入りますがご一報願えればと思います。また本記事では、メーカーもしくは代理店の用意するWebサイトの情報に拠っています。国内と海外で表記に差があった場合は、日本語で読めるサイトに合わせています。より詳しい情報を得られたい場合は、併記してあるリンクから訪問してみてください。

次回はサブウーファーの連載4回目です。用語の解説や、弊社の低音制御への取り組みなどをご紹介できればと思っております。ご期待ください。またこのブログの更新をいち早く知るためにも、当ブログのRSSをご登録頂ければ幸いです。
written by Kyo_Yamada
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2011年01月07日

サブウーファーの解説part.2|国内ブランドのSW製品

第二回|国内ブランドのSW製品


bass-photo.jpg

今回は国内メーカーから発売されているサブウーファー製品をご紹介します。

前回ではサブウーファーを理解するための基本的なことがらを見てきました。5.1chサラウンドを構成するサブウーファーは、なぜ必要なのか?低音だけを出すスピーカーは、どういった特徴を持つのか?こうした基本的な知識をふまえ、今回は実際に製品をみていきたいと思います。

ご紹介するのは、国内メーカー8社の全29機種です。それぞれ簡単な仕様表もつけてみました。記載事項は統一性を持たせるため、若干公表されている表記と異なる場合がありますが、本質的な相違はないようにしています。

また以下に記載する情報は、当記事を執筆した時点でのデータです。選んだ製品の基準は、メーカーWebサイトで存在が確認ができ、スペック情報の記載が十分なものを中心にしています。メーカーの紹介順序にも意味はありません


1.YAMAHA|ヤマハ(9機種)


yamaha-sc.png

明治時代から続く、ピアノなどの楽器メーカーとして伝統のある企業。

音楽に関係する製品・サービスのほか、ネットワーク周辺機器やソフトウェアの開発も。最近では、ネット経由で4人までの音楽セッションを可能にするソフトウェア(NETDUETTO β版)をリリースしている。

Soavo-900SW

soavo-900SW.jpg
価格 ¥189,000(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 600W(4Ω)
ユニット 25cm x1(防磁)
再生周波数帯域 18Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 40Hz ~ 160Hz
外寸 W:410mm(幅)
H:457mm(高さ)
D:462mm(奥行)
重量 32.0kg
URL 製品情報ページ


NS-SW700

NS-SW700wood.jpg
価格 ¥74,550(希望小売価格)
¥80,850(color:BLACK)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 300W(5Ω)
ユニット 25cm x1(防磁)
再生周波数帯域 20Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:406mm(幅)
H:445mm(高さ)
D:406mm(奥行)
重量 21.0kg
URL 製品情報ページ


NS-SW500

NS-SW500.jpg
価格 ¥55,650(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 250W(5Ω)
ユニット 25cm x1(防磁)
再生周波数帯域 20Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 W:380mm(幅)
H:368mm(高さ)
D:420mm(奥行)
重量 18.5kg
URL 製品情報ページ


NS-SW310

NS-SW310.jpg
価格 ¥36,750(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 130W(5Ω)
ユニット 20cm x1(防磁)
再生周波数帯域 26Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:200mm(幅)
H:473mm(高さ)
D:405mm(奥行)
重量 14.0kg
URL 製品情報ページ


YST-SW325

YST-SW325.jpg
価格 ¥39,900(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 150W(5Ω)
ユニット 20cm x1(防磁)
再生周波数帯域 25Hz ~ 180Hz(-10dB)
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:315mm(幅)
H:380mm(高さ)
D:374mm(奥行)
重量 13.0kg
URL 製品情報ページ


YST-FSW150

YST-FSW150.jpg
価格 ¥27,300(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 75W(5Ω)
ユニット 16cm x1(防磁)
再生周波数帯域 30Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:435mm(幅)
H:151mm(高さ)
D:350mm(奥行)
重量 9.4kg
URL 製品情報ページ


YST-FSW050

YST-FSW050.jpg
価格 ¥22,050(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 50W(5Ω)
ユニット 16cm x1(防磁)
再生周波数帯域 35Hz ~ 160Hz(-10dB)
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:350mm(幅)
H:163mm(高さ)
D:350mm(奥行)
重量 8.5kg
URL 製品情報ページ


NS-SW210

NS-SW210.jpg
価格 ¥21,000(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST II)
出力 50W(5Ω)
ユニット 16cm x1(防磁)
再生周波数帯域 30Hz ~ 160Hz
クロスオーバー 130Hz
外寸 W:166mm(幅)
H:450mm(高さ)
D:366mm(奥行)
重量 10.0kg
URL 製品情報ページ


YST-SW010

YST-SW010.jpg
価格 ¥13,125(希望小売価格)
形式 バスレフ型(A-YST)
出力 50W(5Ω)
ユニット 16cm x1(防磁)
再生周波数帯域 30Hz ~ 200Hz(-10dB)
クロスオーバー 130Hz
外寸 W:280mm(幅)
H:325mm(高さ)
D:293mm(奥行)
重量 8.5kg
URL 製品情報ページ


△ YAMAHAのトップへ戻る △

2.Victor|ビクター(2機種)


victor-sc.png

昭和初期に「日本ビクター蓄音機株式会社」として設立。

レコードレーベルも持つ、映像音響機器メーカー。蓄音機をのぞきこむ犬のロゴでおなじみ。ビデオカメラ・ビデオプロジェクターの製品に優れ、またイヤーヘッドホンの音質は国産メーカーでは際立っている。他にウッドコーンのミニコンポなど。

SX-DW77

SX-DW77.jpg
価格 ¥238,000(希望小売価格)
形式 密閉型
出力 600W(2Ω)
ユニット 30cm x1(5層特殊ボイスコイル)
再生周波数帯域 16Hz ~ 250Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 120Hz
外寸 W:390mm(幅)
H:390mm(高さ)
D:445mm(奥行)
重量 25.0kg
URL 製品情報ページ


SX-DW75

SX-DW75.jpg
※基本性能はSX-DW77と同じ
URL 製品情報ページ







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3.ONKYO|オンキョー(2機種)


onkyo-sc.png

社名に「音響」を冠し、長らく音響機器専門メーカーとして存続。

他の電機メーカーとの違いは、音響機器を専門としているところ。それは製品群をみてもわかる通り。最近でこそPC製品への進出もめざましいが、それでもこの企業の音への想いは伝わってくる。

SL-D500

SL-D500.gif
価格 ¥46,200(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 100W(4Ω)
ユニット 20cm x1(A-OMFモノコックコーン)
再生周波数帯域 25Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 200Hz
外寸 W:285mm(幅)
H:476mm(高さ)
D:447mm(奥行)
重量 19.0kg
URL 製品情報ページ


SL-A250

SL-A250.gif
価格 ¥31,500(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 75W(5Ω)
ユニット 20cm x1(A-OMFモノコックコーン)
再生周波数帯域 27Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 200Hz
外寸 W:255mm(幅)
H:403mm(高さ)
D:447mm(奥行)
重量 15.6kg
URL 製品情報ページ


△ ONKYOのトップへ戻る △

4.DENON|デノン(4機種)


denon-sc.png

録音機製造会社として発足し、日本の名門オーディオメーカーのひとつ。

昨年2010年10月で、100周年を迎えた。当時、国内で唯一録音機を製造していた会社として、終戦の「玉音放送」を録音したという。100周年を記念したサイトでは、より詳しいDENON社の歴史を知ることができる。

DSW-55SG

DSW-55SG.jpg
価格 ¥56,700(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 110W(PEAK)
ユニット 20cm x1
再生周波数帯域 20Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 200Hz
外寸 W:280mm(幅)
H:475mm(高さ)
D:390mm(奥行)
重量 16.6kg
URL 製品情報ページ


DSW-33SG

DSW-33SG.jpg
価格 ¥37,800(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 80W(PEAK)
ユニット 16cm x1
再生周波数帯域 25Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 50Hz ~ 200Hz
外寸 W:250mm(幅)
H:396mm(高さ)
D:390mm(奥行)
重量 12.0kg
URL 製品情報ページ


DSW-300SG

DSW-300SG.jpg
価格 ¥33,600(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 100W(PEAK)
ユニット 16cm x1
再生周波数帯域 20Hz ~ 150Hz
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:225mm(幅)
H:370mm(高さ)
D:390mm(奥行)
重量 11.0kg
URL 製品情報ページ


DSW-7L2

DSW-7L2.jpg
価格 ¥57,750(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 110W(PEAK)
ユニット 13cm x1
再生周波数帯域 30Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:220mm(幅)
H:510mm(高さ)
D:380mm(奥行)
重量 12.8kg
URL 製品情報ページ


△ DENONのトップへ戻る △

5.ECLIPSE|イクリプス(2機種)


eclipse-sc.png

富士通(株)より分離設立された富士通TENが展開するブランド。

カーオーディオ分野では、ECLIPSEブランドで非常に知名度が高い。また"タイムドメイン理論"を採用した、高級オーディオ製品群を持ち、その性能は世界で評価を受けている。

TD725sw

TD725sw.jpg
価格 ¥441,000(希望小売価格)
形式 密閉型(水平背面対向式フロア型)
出力 500W(T.H.D.1%)
ユニット 25cm x2
再生周波数帯域 20Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 200Hz
外寸 W:517mm(幅)
H:473mm(高さ)
D:503mm(奥行)
重量 42.4kg
URL 製品情報ページ


316SW

316SW.jpg
価格 ¥84,000(希望小売価格)
形式
出力 30W x2(T.H.D.O.2%)
ユニット 16cm x1(デュアルボイスコイル)
再生周波数帯域 40Hz ~ 200Hz
クロスオーバー 40Hz ~ 200Hz
外寸 W:236mm(幅)
H:354mm(高さ)
D:301mm(奥行)
重量 16.2kg
URL 製品情報ページ


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6.FOSTEX|フォステクス(2機種)


fostex-sc.png

スピーカーとその関連部品を中心とする音響機器製造会社。

豊富な種類のスピーカーユニットを単体で販売している唯一の日本企業。DIYオーディオの方面では知らない人はいない。iPodのイヤホンを単独OEM製造するなど、近年のその活躍ぶりは株価にも表れている。

CW250A

CW250A.jpg
価格 ¥79,800(標準価格)
形式 密閉型
出力 300W
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 不明
クロスオーバー 40Hz ~ 140Hz
外寸 不明
重量 不明
URL 製品情報ページ


CW200A

CW200A.jpg
価格 ¥39,800(標準価格)
形式 密閉型(アコースティック・サスペンション)
出力 110W
ユニット 20cm x1(簡易防磁型)
再生周波数帯域 不明
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:300mm(幅)
H:320mm(高さ)
D:390mm(奥行)
重量 15.5kg
URL 製品情報ページ


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7.Pioneer|パイオニア(5機種)


pioneer-sc.png

日本を代表する音響機器メーカーのひとつで、1938年に創業。

惜しまれつつも撤退したプラズマテレビでは、圧倒的に美麗な"KURO"ブランドを有した。また高級オーディオラインのTAD、カーオーディオのcarrozzeria、デジタルDJ機器などに定評がある。

S-W1EX

S-W1EX.jpg
価格 ¥252,000(標準価格)
形式 パッシブラジエーター方式
出力 250W(4Ω)
ユニット 30cm x1
30cm(パッシブラジエーター)x1
再生周波数帯域 25Hz ~ 4kHz(バイパス時)
クロスオーバー 50Hz ~ 150Hz
外寸 W:430mm(幅)
H:480mm(高さ)
D:430mm(奥行)
重量 34.5kg
URL 製品情報ページ


S-LX70W

S-LX70W.jpg
価格 ¥200,000(標準価格)
形式 密閉型
出力 300W(4Ω)
ユニット 30cm x1
再生周波数帯域 25Hz ~ 4kHz(バイパス時)
クロスオーバー 50Hz ~ 200Hz
外寸 W:362mm(幅)
H:365mm(高さ)
D:375mm(奥行)
重量 18.2kg
URL 製品情報ページ


S-71W

S-71W.jpg
価格 ¥100,000(標準価格)
形式 位相反転式フロア型
出力 160W(6Ω)
ユニット 25cm x1
再生周波数帯域 26Hz ~ 1000Hz
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:372mm(幅)
H:394mm(高さ)
D:412mm(奥行)
重量 19.3kg
URL 製品情報ページ


S-51W

S-51W.jpg
価格 ¥49,000(標準価格)
形式 位相反転式フロア型
出力 150W(6Ω)
ユニット 20cm x1
再生周波数帯域 26Hz ~ 900Hz
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:360mm(幅)
H:382mm(高さ)
D:360mm(奥行)
重量 13.5kg
URL 製品情報ページ


S-HS100

S-HS100.jpg
価格 ¥23,800(標準価格)
形式 位相反転式フロア型
出力 100W(4Ω)
ユニット 16cm x1
再生周波数帯域 33Hz ~ 700Hz
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:230mm(幅)
H:408mm(高さ)
D:344mm(奥行)
重量 6.5kg
URL 製品情報ページ


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8.KENWOOD|ケンウッド(2機種)


kenwood-sc.png

戦後まもなく、通信・無線機器製造会社として創業。

海外ではMade in Japanとして非常に認知度が高く、KENWOODのロゴをあちこちで見かける。カーエレクトロニクスにも強く、また無線通信機器の種類は豊富。民生用ではシステムコンポ、レコードプレーヤーなど。

SW-508ES-M

SW-508ES-M.jpg
価格 ¥37,800(希望小売価格)
形式 バスレフ型
出力 150W(75W + 75W/6Ω)
ユニット 16cm x2
再生周波数帯域 30Hz ~ 800Hz(ターンオーバーオフ時)
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:219mm(幅)
H:439mm(高さ)
D:392mm(奥行)
重量 14.5kg
URL 製品情報ページ


SW-40HT

SW-40HT.jpg
価格 オープン価格(最安価格 ¥13,114 by価格.com)
形式 バスレフ型
出力 100W(6Ω)
ユニット 16cm x1
再生周波数帯域 35Hz ~ 200Hz(ターンオーバーオフ時)
クロスオーバー 機能なし
外寸 W:215mm(幅)
H:350mm(高さ)
D:342mm(奥行)
重量 9.7kg
URL 製品情報ページ



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まとめ

国内メーカーだけでも、かなりの種類の製品があることがわかります。今回はパッケージ商品をはずしていますから、実際にはもう少し選択肢が増えるかと思います。

製品ごとの仕様表で記載した項目は、ごく一部です。より詳しい情報は、ぜひメーカーサイトでご確認ください。もっともっと興味が湧いてくるはずです。また当ブログでは、オーディオ初心者も読者におられますから、連載第四回でテクニカルな用語を改めて解説したいと思います。「これはどういう意味?」といった用語が出ているかもしれませんが、今はとりあえず気にせずにいてください。

次回は、海外ブランドの製品を一気にご紹介したいと思います。サブウーファーと言っても、色んな製品があるんだということがおわかり頂ければ幸甚です。
written by Kyo_Yamada
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2010年12月25日

サブウーファーの解説part.1 | サブウーファーの基本知識

第一回 | サブウーファーの基本知識


woofer.jpg

ホームシアターの音響で、特に重要な「サブウーファー」について解説します。
第一回目は「サブウーファーについての基本知識」です。なぜサブウーファーが必要なのか、そもそも"ウーファー"とは何か、それらを知るためには、オーディオの基本を学ぶ必要があります。オーディオ→ホームシアターという流れを経験していない方のために、入門編としてわかりやすく解説します。

全4回連載で、次回は実際に販売されている製品のまとめを予定しています。


1.オーディオの基本

冒頭でも述べた通り、優れた音響のホームシアターを実現するためには、オーディオを含めた音響理論を理解しておくべきです。
世間でオーディオが廃れてから数年が経っていますから、比較的若い世代の人たちがオーディオのことを知らないのも無理のないことです。例えば、「ウーファー」と「スピーカー」をほぼ同義の単語として運用している人も多くいます。というより、わたしの年代では既に「オーディオ」という単語が死語、というか通じません。余談ですが、仕事の説明をするときに「オーディオとかやってるよ」と言っても理解されないので、「スピーカーとかそういうの」と最近では言ったりします。

以下ではオーディオの基本を簡単に説明します。
かなり初歩的な部分ですから、「オーディオ」と「スピーカー」の区別ができる方は読み飛ばしても問題ありません。


a. スピーカーから音が再生される仕組み
オーディオ再生の基本的な構成は、「プレイヤー」「アンプ」「スピーカー」の3つです。まず、プレイヤーは音源(ソース)を電気信号に変えてくれます。その信号は小さいので、アンプという機械で大きくしてあげます。信号が十分な大きさになったところで、スピーカーへ送ります。すると、スピーカーのユニットが揺れて音が出てきます。ホームシアターの接続でよくつまずく原因が、こうしたオーディオの仕組みの理解不足です。電気信号などと言うと取っ付きにくいのですが、車に喩えて「プレイヤー=アクセルペダル」「アンプ=エンジン」「スピーカー=タイヤ」ぐらいに覚えておくと良いかもしれません。最近ではこれが全部一緒になって、電話やゲームができるものもあります。

audio-sys.png


b. サブウーファーとウーファーの違い
「ウーファー」とは、"スピーカーを構成する「ユニット」の名前(種類)”です。ユニットとはスピーカーについている丸いやつですね。これにも種類があって、大きく高・中・低音用に、それぞれ「ツィーター」「スコーカー」「ウーファー」と言います。このユニットを集めて箱にとりつけて一体化させたものが、「スピーカー(システム)」です。なので、低音用ユニットの呼称である「ウーファー」と、低音用スピーカーの「サブウーファー」は別物であるということがわかると思います。通常のスピーカーの低音を補助するために、助っ人的にいるので「サブ」なんですね。

speaker-sys.png


c. 5.1chとかサラウンドって?
ホームシアターの普及にともない、「サラウンド」という言葉が一般にも広まりました。「サブウーファー」もこの時に一緒に広まっていくのですが、それはなぜかと言うと、よく使われるサラウンドシステムの中に、「サブウーファーをいれましょう」という決まりがあったからです。当初はサラウンドといえば5.1chが主流だったので、「サラウンド = 5.1ch」という認識が強いのですが、「5.1ch」と「サラウンド」を混同してはいけません。
よく耳にする「5.1ch」は、「5つのスピーカーと1つのサブウーファー」という意味です。スピーカーが7つなら「7.1ch」ですし、例えばスクリーンの横にスピーカーを2つ置いて、低音用にサブウーファーというシステムでは、「2.1ch」と表記します。これは厳密には「サラウンド(英surround = 取り囲む)」ではありませんが、後ろの方へ音を回りこませる技術を採用しているメーカーも中にはあります。

surround-5.1ch.png



ホームシアターもオーディオも物理的な空気の運動を電気信号に変えて、また戻すという作業をしています。これが電気音響の基礎です。なぜブルーレイプレイヤーやアンプ、スピーカーが必要なのか。こうした原理を理解しておくと、これからのホームシアター生活が幸せになります(経験者談)。
以下に、そうした電気音響の基礎的な部分がよくわかる文章を引用しておきます。



"音の利用がさかんになった原因は、音を電気の形に変え、それを別な所に再生することができるようになったことであろう。簡単にいえば音が電気と結びついたからである。"

"音を電気の形に変え、またもとの音にもどす装置をはじめて考えたのはベル(Alexander Graham Bell, 1876)であって、これが電話のはじめであり、また電気補聴器の元祖でもある。"
出典:「電気音響振動学」西巻正郎 1960



2.サブウーファーとは?

映画の鑑賞が、映画館から家庭内へともちこまれ、普通の音楽なら必要なかったような重低音が求められるようになりました。
ホームシアターが始まる前から、オーディオマニア向けに低音専用のスピーカーは存在していました。それは以下でも説明するように、映画音響の再生が目的ではありません。最近ではサブウーファーというと、ホームシアターシステムの低音増強を目的としたものが一般的です。たまに「スーパーウーファー」と言われることがありますが、元はYAMAHAの商品名だったそうで、日本独特の言い方です。「サブウーファー」と意味の違いはありません。

では実際のサブウーファーの役割などを説明します。


a. 低音の効果
上でも触れたように、ホームシアター以前でもサブウーファーは存在していました。では、なぜ低音の補強が必要だったのでしょうか。ひとつには、パイプオルガンのように非常に低い音を奏でる楽器を再生する場合。もうひとつは、例えばクラシックのコンサートを再生するとき、楽器から出る低音だけを再生するなら、大した低音は必要ありませんが、そこへ非常に低い音を含めることで、間違いなく振動しているであろう、会場をいっぱいに満たす空気の気配を再現することができます。こうした理由から、ホームシアター以前の純粋なオーディオ用にも、サブウーファーは存在していました。もちろん、こうした距離感や気配を再現するメリットは、ホームシアターにも当てはまります。

low-sound.png


b. 低音だけ独立させた理由
1つのスピーカーで全部やるより、役割を分けてまおうというのが、サブウーファーのそもそもの発想です。高い音は小さなスピーカーユニットでも再生が可能ですが、低い音を再生するには、実は大きなスピーカーユニットが必要です。しかし一般的な商品としては、設計・コスト的にも、搭載するユニットの性能に限界があります。そこで、通常使用のスピーカーで再生可能な低音を超えた部分は、サブウーファーに任せようというわけです。通常のスピーカーからも低音は出ているので、それを「サブ」として補助してやるのが、サブウーファーの役割です。また低音の担当を専用に独立させることで、低音再生に余裕をもたせることができます。

hojo.png


c. サブウーファーの注意点
サブウーファーを設置するメリットは低音の増強ですが、注意点は何があるでしょうか。まずは騒音問題が挙げられると思います。遮音が十分でない住居では、低音のボリュームコントロールが大切です。実はこの「低音のコントロール」が一番難しいところです。騒音問題の解決が目的であれば、サブウーファーを切ってしまえば良いのですが、問題は低音をおもいっきり出す時です。正直まともにこの低音のコントロールができる人は、われわれ専門業者でも少ないと思います。少し専門的ですが、低音というのはその物理特性上、ほかの周波数帯の音波とはとりあつかいが異なってきます。ちょっと音響のことを知っている人であれば、位相の問題、マスキング効果、定在波など、低音がだせるほど、気を使うことが多くなることは、容易に想像できるでしょう。
設置ができても調整ができない専門業者もいるぐらいですから、通販でシステムを揃えようとお考えの方は十分に気をつけて欲しいところです。商品を買ってきて接続するぐらいなら誰でもできるので(最近では自動音場補正もある)、逆にそれだけのために専門業者に高いお金を払うことはありません。



3.サブウーファーの種類

AV機器ではサブウーファーのことを「SW」と表記するのが一般的です。「Sub Woofer」の略ですね。またサブウーファーには「アクティブ型」「パワード型」「パッシブ型」など、様々な仕様があります。次回は各メーカーの商品を紹介する予定ですので、その前に少し専門知識を頭にいれておきましょう。

sw.jpg



a. アンプ内蔵のサブウーファー
「アクティブ型」「パワード型」と言われるサブウーファーがあります。それぞれ「英active = 活動的な」「英powered = 動力付きの」と言う意味から、アンプが内蔵されたサブウーファーです。「パッシブ型」は「英passive = 受身の」で、アンプは内蔵されず、要するに普通のスピーカーと同じです。不思議に思われるのは、"なぜアンプを入れるの?”という点だと思います。最初にお話ししたように、低音を出すには大きなユニットでたくさんの空気を押し出す必要があります。当然空気の抵抗が大きいので、大きなパワーがいります(車のエンジンでいう馬力)。そこで、普通のアンプでパワー不足にならないよう、特別に出力の大きいアンプを専用に持っているのが、このアンプ内蔵型です。スピーカーとアンプが一緒になっているので、あとは信号があれば良いということになります。

b. 低音をうまく再生する工夫
市販されているサブウーファーには、大きく2つの箱(エンクロージャー)の種類があります。まず「密閉型」です。これはユニットの背面を完全に密閉し、後ろから音が漏れないようにしています。実はユニットの正面から音が放射されるのと同じように、後ろからも音が出ています。しかしこの音は音質的に良くない成分があるため、閉じ込めてしまおうという発想です。これと逆の発想をしているのが「バスレフ型」で、せっかく出ている背面の音を使ってやろうという仕組みです。箱の中から音が表へ出てくる過程で、「バスレフポート」という音の通り道を用意し、そこで音を共鳴させて低音を増幅させています。大きなユニットが原理的に必要なサブウーファーも、これにより驚くほど豊かな低音を、比較的小さなユニットで再生することが可能になります。こうした仕組みにより簡単に低音が再生できるため、サブウーファーでは「バスレフ型」が多いようです。

bd1-hp.png
密閉型サブウーファーのB&W DB-1


c. サブウーファーの設置場所
スピーカーには、音が聴こえる(聴こえやすい)範囲があります。これを「指向性」と言います。一般的な常識として、低域の音は無視できる程度の指向性だと言われます。つまり、スピーカーのどの方向から音を聴いてもほとんど一緒だと言うことです。ですから、サブウーファーは部屋の隅に置いたりと、他のスピーカーのように厳密に聴こえやすい位置を決める必要がありません。ただし、低音は周囲のものを振動させますから、例えば棚の上やラックの中に無造作に置くことはできません。音も広がりやすく、壁の近くに設置すると音の反射が大きくなります。また床に直接置くと階下への騒音の原因にもなるため、適切な設置方法が求められます。
と、これがあくまで一般的な常識として知られていることです。しかし弊社としては、低音の指向性は厳密にはありますし、これを無視したホームシアターはありえないと考えています。これについては、次回以降で詳しくお話しいたします。


まとめ


サブウーファーについて全く知らなかった人も、これだけ知ってれば大丈夫!

  • ・「サブウーファー」とは低音専用のスピーカー
  • ・低音を出すには大きなユニットが必要
  • ・普通のスピーカーでは足りない低音を補助できる
  • ・「サブウーファー」があると迫力がでるけど、なくてもよい
  • ・「5.1ch」はサラウンドの決まりごとのひとつ
  • ・「5.1ch」の「0.1」はサブウーファーのこと
  • ・低音には空間の大きさを再現する効果もある
  • ・低音専用のアンプが内蔵されたタイプがある
  • ・低音はむしろ出せるほうがやっかいである


今回は入門編を意識した内容にしました。次回は、国内/海外の製品をとりあげて具体的に見ていきたいと思います。さらに回を重ねるごとに詳しい解説をしていきたいと考えています。

これらの記事が、製品選びの参考になれば幸いです。

written by Kyo_Yamada
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posted by HCA at 17:45 | Comment(10) | TrackBack(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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