2010年09月30日

【翻訳記事】The 2010 CEDIA Show: Day 1

The 2010 CEDIA Show: Day 1
米国[Stereophile]の記事を紹介します。

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Stereophile: The 2010 CEDIA Show: Day 1
[By Kalman Rubinson]


以下は原文の後半を意訳したものです。(見出しは訳者による)

優れたラウドスピーカー達
2010年9月27日― アトランタのWorld Congress Centerでの2回目は暑くて(約32.2℃)外は湿気があったが、2010 CEDIA Exposition はクールだった。最初の日に、私は多くの面白いラウドスピーカーの新製品を見つけることができた、それも3フロア分も見ないうちにである。疑いなく、もっと多くのものが見つかっただろうし、しかもほとんどの興味をそそる新しい製品は比較的安価なものであったと言える。


Golden Ear Technology社
第一に、Sandy Grossの新しい会社、Golden Ear Technologyはクリーンな音の小綺麗なラインを提供する。最高位ラインのTriton Two Towerでさえも、デュアル・パワード・ウーハーとハイルのリボンデザイン*1 を想わせるリボン・トゥイーター、このフル3wayシステムでペアたったの$2500だ。その外観に伴ってタワーの流線型を伝えることには失敗しているが、もちろん、あなたは私の表現を使うことになる、それはバランスのとれた明らかなフルレンジのサウンドだと。それ以外のラインには、より小さなSuperSat 3($250/1本)、大きめのSuperSat 50($500/1本)、補完性のある水平・垂直の両構成を持たせたパッシブ・2wayのパワード・サブウーハー。これらは全てタワーのためにデザインされた優れたデザインを持っている。Sandyは自分が何をやろうとしているのか、わかっている。


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*1 原文では"Heil ribbon design"。heilはドイツ語で「万歳」だが、恐らくここではHeil Sound社のことを言っていると思われる。


MartinLogan社
MartinLoganからのビッグニュースは、Aeriusを覚えている人達へアピールする。Aeriusは1990年代前半に高透明度の静電型スピーカーの世界を富裕層以下の私たちへ$2000で開いてくれた製品である。小さなほっそりとしたラジエターを持つ、新しい2wayのElectroMotion、ElectroMotion ELSはこの通貨危機のご時世にペア$2000で提供されている。これは予想以上の成績*2 に見える。


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*2 原文では"This looks like an overachiever. "。overachieverは「予想以上の成績を収めた」の意。あまりうまい訳にならなかった。


KEF社
一週前に発表がリークされていたにも関わらず、私はKEFの新しいQ Seriesを見るのにぞくぞくした。Q Seriesは2010年CESでデビューした、英国メーカーの印象的なConcept Blade*3がアイデアのベースとなっている。新しいQの革新部分としては、刷新されたUni-Qドライバーを大型化して組み込み、コーン部分をZ-flexで取り囲み、ベンティッド構造*4 を持つさらにパワフルなツィーターを搭載した点だ。中央をダンピングしたアルミニウム製コーンはウーハーに使われている。シリーズ・レンジは、小型ブックシェルフの2way:Q100($499.99/ペア)から、とても堂々とした(しかし上品な)フロアスタンドのQ900(たったの$799.99/1本)までと、センター用、サラウンド用、サブウーハーがある。


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*3 "Concept Blade"はKEF社のデザインコンセプト。その独特のフォルムは「ブレード=刃」を彷彿させる。【参考】
*4 原文では"vented structures"。ventedは「出口を与えられた」の意。KEFは新しいドライバーユニットに空気の圧力を逃がすための構造を採用している。


Pioneer Electronics社
私にとって最も大きいサプライズとなったのは、Pioneer Electronics(米国)のとても力強い響きを持つ小型の2wayだ。"BS-41"は、"6-element network"(原文)*5 に接続された5インチのポリプロピレン製ウーハーと1インチのソフトドームを持つ。Andrew Jonesは、小型ブックシェルフデザイン/フロアスタンド/サブ・ウーハーの新しいラインの代表として、この製品をデモすることを誇りに感じている(梱包用のダンボールには"Audio Artistry by Andrew"*6 とレーベルされている)。それは注目すべきほどに明瞭かつステレオペアとして広々と響き、その提示された驚くべき価格と比べるとちょっと奇妙なほどだ。他の全ての製品はBest Buyでも購入可能だが、BS41はパイオニアのWebサイトからのみ可能となっている。おっと、私はあなたにその価格が$199でしかもペアだと伝えていたかな?WhooHah.


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*5 原文の意味がつかめなかったが、"element"は「要素、構成部分」を指すため、6つの要素で作られたネットワーク回路だと思われる。詳細については不確か。
*6 直訳すると「アンドリューによるオーディオ芸術」。"artistry"には「技巧」という意もある。


Summit Wireless社
最後に、先見的なSummit Wirelessのデザインを、今や現実の世界の製品としてレポートできることをとても嬉しく思う。Aperion Intimus 4T Summit Wireless Systemは、非常に小さなホームシアタープロセッサー(HDMI付属、HD出力)×1、パワード/タワーの4T 2way×2、パワード/センターの5C 3way、パワード/サテライトの4B×2、そしてパワード/サブウーハーの8Aで構成されるフル5.1chシステム。それがすべてワイアレス!プロセッサーはとにかく小さくて、なぜならパワーアンプは不要だしアウトプット用ジャックすら要らないからだ!自動セットアップはものの数秒で行えて、再構成と再測定がいつでも必要な時にできる。$2499とはまったくenchilada(原文)*7 の為で、これは実に魅力的でスィートなサウンドシステムなのだ。


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*7 "enchilada"とはメキシコ料理のひとつ。筆者も知らなかったのだが、調べてみると色んな材料をくるっとトルティーヤで巻いた料理のよう。従って、ここでは複数の機器をパッケージングしていることをあてているのだと思う。これなら"At $2499 for the whole enchilada,"の表現がわかってくる。

[Day 2]へ続きます
Written by Kyo_Yamada
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2010年09月20日

【翻訳記事】HDMI to Infinity and Beyond[2]

HDMI to Infinity and Beyond【後半】
米国[Home Theater]の記事を紹介します。

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Home Theater: HDMI to Infinity and Beyond[2]
[by Thomas J. Norton]


以下は原文の後半を意訳したものです。(見出しは訳者による)

HDMI 1.4のすぐに役立つ3つの特徴
・HDMI 1.3から1.4へ/3Dに対応する
HDMI 1.4は新しい方式の3Dを持つソースを伝送・通過・受信することができる。HDMI 1.3でも1.4と同じ帯域幅を提供しているが、さらに1.4では、Javaが強化されたディスク *1 に対応したデータを運ぶことが可能になっている。HDMI 1.4はまた、あなたの3D HDTVが自動で正しい3Dモードを選べるように埋め込まれたフラッグ *2 を、認識・伝達することが可能だ。

・1.4と1.4aの差は?
HDMI 1.4と1.4aの違いは、マンダトリの3D放送標準において、"side-by-side horizontal"と"top-and-bottom"、これら二つのフォーマットの両立が加えられている点だ *3。この二つの方式は共に3Dを供給するが、"side-by-side"は960/1080、"top-to-bottom"は1920/540の解像度となり、つまりはフルハイ画質の半分の解像度となる *4。現在のところでは、Blu-rayが唯一自宅で完全な1920/1080の3Dを楽しめるソースである。

・ディスプレイからの音声を返す
HDMI 1.4の"Audio Return Channel"(オーディオ・リターン・チャネル)は、AVアンプやサラウンドプロセッサと接続したディスプレイから、HDMIケーブルを通して音声を返送する。これにより、AVアンプやサラウンドプロセッサの音声出力へ接続するのに必要であった、別の音声ケーブル(アナログもしくはデジタルの)を取り除くことができる。つまり、HDTVのチューナーの音声のような、そのセットからくるオリジナルのソースをダイレクトに繋ぐことができるということだ。この特徴が機能するために、AVアンプとHDTVはオーディオ・リターンに対応しておく必要がある。この接続は、2チャンネルPCM、マルチチャンネルオーディオ、それからDolby DigitalとDTSの圧縮音声(彼らの兄弟姉妹の高解像度ロスレスではなく)のみを運ぶことができる。

*1 プログラミング言語のひとつであるJavaをブルーレイディスクに搭載できるようになった。特典映像やメニュー画面の多機能化などが可能となる。Panasonic社サイトで分り易く解説されています。【参考
*2 フラッグ[flag]はコンピュータ・プログラミング用語のひとつで、条件判定などに使われる。本記事の文脈では、このflagが映像機器で表示する方式を判断する仕組みを説明している。
*3 要するに3D放送で採用された二つの方式に対して、1.4aだったらどちらでも大丈夫ですよということ。「マンダトリ = "mandatory"」とは義務・必須と訳される。フォーマットについて義務化されたものを「マンダトリ」と表される。
*4 どちらの方式も一つのフレームを1/2に分割しているため、解像度が半分になると言っている。


HDMI 1.4のずっと後に役立つ5つの特徴
・イーサネットチャネルの追加
"Ethernet Channel"では、HDMI 1.4を用いて複数台が接続された同一コンポーネント内でインターネット接続を共有することを認めている。この双方向でハイスピードの"HDMI Ethernet Channel"は、100Mps以上で動作する。このデータ・チャネルを使うには、システム内のそれぞれのコンポーネントが"Ethernet Channel"に対応している必要がある。それにあなたはそのイーサネット付きのHDMIが特別に必要になる。標準のHDMIケーブルにはイーサネットの機能を動作させるに必要なワイヤーが入っていないのだ。HDMIイーサネット・チャネルは、コンポーネント内のHDMI 1.4レシーバーやトランスミッターのチップが、その機能に適用するよう、移行することを要求する。そしてそれらの移行がなされたHDMIのチップは、現在のところメーカーだけが利用できる。2010年6月時点において、HDMIイーサネット・チャネルは、一般的に利用するHDMI製品ではまだ現れていない。なぜなら新製品では3Dにフォーカスしていたからで、私たちは数ある2010年の新製品においてまさかこのイーサネット機能が利用可能になるとは予期していなかったのだ。チップレベルでの移行はハードウェア上であるため、将来的なファームウェアの移行によって、HDMIイーサネット・チャネルの可能性を与えられて製造されていない製品をアップデートすることは、つまりできない。

・Full HDの4倍の解像度
HDMI 1.4は、最大24Hzのリフレッシュ・レートで4096/2169の解像度を持つソースをサポートしている。しかし、4kを手頃な価格のコンシューマー向けディスプレイでという動きは、近い将来ありそうもない。現在でネイティブにその解像度が有効な最高機/JVCの4kプロジェクターで4096/2400、そしてSonyの4kプロジェクターで4096/2160だ。これらが現在唯一あなたの買える4kの映像機器で、しかも簡単でも安くもない。(最高機は約$185,000で、相当ハイエンドなホームシアター向けに売られ、さらにSonyの4kプロジェクターは商業用の劇場ユースに販売されている。)純粋に4kとしてつくられたソースというのは、デジタルシネマのプレゼンテーション用においてでさえも、滅茶苦茶にレアである *5。まあ4kのソースがすぐにコンシューマー向けになるなんてないだろう。

・新たにサポートされる幅広い色空間
HDMI 1.4は、デジタルカメラで有効な、幅広い色空間をサポートする(sYCC601、Adobe RGB、Adobe YCC6012)。HDMI 1.3ではDeep ColorとxvYCCを既にサポートしている。このたった二つのカラー拡張のオプションは、フルモーション・ビデオのために議論されていたものだ。しかしこれら二つの方式は、コンシューマー向け市場ではどこにも見当たらない。少数のHDビデオカメラとビデオゲームを除いて。

・小型HDMIコネクター
新しくて小さいHDMIコネクターが、HDMI 1.4のポートとして開発された。このコネクタは第一にポータブル機器用にと考えられている。

・自動車用のコネクション
"The Automotive Connection System"は、車載アプリケーション上の周辺問題に適応するよう設計されたケーブルの仕様となっている。

*5 今年7月にYouTubeが4K画質の動画再生に対応しました。記事中には「レア」とありますが、ネット上でオープンに公開されています。視聴ソースとしての賛否をここで論ずるつもりはありません。【参考=YouTube日本版 公式ブログ


ケーブルのこと
もしあなたがHDMI1.4を買いに行ったら、レーベルに書かれたきちんとした指示書きみたいなものを見つけることはできないだろう。それにも関わらず、ケーブルメーカーたちはスピードの違いとかが格付けされた、気が滅入るほどの種類であなたに大攻勢をしかけてくる。そこでHDMI(HDMI Licensing, LLC/本社アメリカ)は現在、大雑把に分けたたった二つだけのクラスを使って分類するよう薦めている。イーサネットを提供しているか、そうでないか。

・スタンダードHDMI
1080i/60までの転送レートに最適。
(Standard HDMI + Ethernetは、双方向でブロードバンド通信するためのケーブルがジャケット内に撚りあわせられている。)

・ハイスピードHDMI
1080p/60とDeep Color、3Dをサポート。
(High Speed HDMI + Ethernetも、双方向でブロードバンド通信するためのケーブルがジャケット内に撚りあわせられている。)

もしあなたがHDMI 1.4の先進的な機能(ブルーレイの高精細3Dも含めて)を利用しよう思っているなら、きちんと適合性に保証のあるハイスピードタイプを選ぶ必要がある。ハイスピードのHDMIケーブルが市場に登場した今から数年の間は、今あなたがすでに所有しているケーブルは値段に合ったものであるだろう。標準のHDMIケーブルでも大丈夫なくらいだ。新しくて高価なハイスピードタイプのHDMIケーブルを一本、もしくはセットで(新型の3D HDTVと一緒に)追加させようとあなたの腕をセールスマンにねじ込まれる前に、現在手持ちのケーブルをチェックしておくのもそう悪いことではない。もしそれでシステムが動かなかったとしても、起こりうるであろう最悪の事態とは、僅かな日数遅れが出るぐらいだ。それもケーブルをアップデートするためにもう一度電気屋さんへ行くとか、もしくはお気に入りのオンラインショップで費やす日数の話だ *6

*6 現状の仕様でも充分なのに、ハイスペック過ぎるHDMIケーブルを買う必要は当分ないだろうと指摘している。3Dテレビと一緒に押し売られないようにと冗談めかして警告している。


その他のこと
高解像度3Dの伝送が保証されているHDMI 1.4、これが搭載されたBlu-ray 3Dプレイヤーが必要だとあなたが考えている最中に、SonyはHDMI 1.3を搭載するPlayStation3のファームウェア・アップデートを発表した。アップデートされたプレーヤーでは、いくつかのディスクで制限を受け、それは試してみるまでわからない。しかしPS3の基幹部分が巨大であることから、3Dゲーム市場の持つ巨大なポテンシャル語るのはなく、コンテンツ・プロバイダーの優秀な人たちは、足を掬われるであろうゲーム機での3Dコンテンツを全力で避けたのだった。

覚えておいてほしい、もしあなたのAVレシーバーやサラウンド・プロセッサーがHDMI 1.3でも、必ずしも3Dゲームから外されたわけではない。あなたはHDMI 1.3を搭載したAVレシーバーやサラウンドプロセッサーとHDMIで音声接続ができて、3D HDTVともう片方のHDMIで映像接続が可能な、そんなHDMI 1.4の出力ポートが二つ搭載されているBlu-ray 3Dプレイヤーを買うことができるのだ。それから3DがHDMI 1.4でAVレシーバーやサラウンド・プロセッサーを通るのを保証しているのは、その機器が3Dを通すためのHDMI 1.4とファームウェアを持っている時だけだ。HDMI 1.3のAVレシーバー、サラウンド・プロセッサーやその他の機器がひと繋ぎとなり3Dソースは伝送されるかもしれない。しかし、こうした接続が不具合無く単独できちんと働くかの保証はない。

Written by Kyo_Yamada
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2010年09月13日

【翻訳記事】HDMI to Infinity and Beyond[1]

HDMI to Infinity and Beyond【前半】
米国[Home Theater]の記事を紹介します。

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Home Theater: HDMI to Infinity and Beyond
[by Thomas J. Norton]


以下は原文の前半を意訳したものです。(見出しは訳者による)

ケーブル地獄からの脱出

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多くのケーブルが接続される機器の背面


2002年、映像の世界はコンポーネント・アナログ映像によって快適になりつつあった。HDTVとDVDは、ようやくマス・マーケットでの地位を獲得し始めていて、私たちは最高のソースを観るべく、3本に分かれたビデオケーブルを新しいピカピカのHDTVに接続して使っていた。それに加え、6本に及ぶオーディオケーブル *1 をA/Vレシーバーに接続した。この「ケーブルの森」は天国ではなくても(ケーブルメーカーを除いて)、まあ動いてはいたし、それに初めてリアルなテイストの高品質映像を、ほとんどのビュワーに対して与えてくれた。私たちはまたDVIも持っていて、それはコンピューターの世界から借用した、デジタル映像でのスタンダードであった。しかし映像だけ送れて音声が伝送できない不細工なコネクターのせいで、それはマスで全然成功しなかった。

そして "High-Definition Multimedia Interface (HDMI)" がやってきて、そしてそれは1本のケーブルで音声と映像をソースからAV機器へ伝えることの約束でもあった。 "FireWire" を含めた他の競合もいたが、そのとっくみ合いはすぐに終わった。現在の勝者はHDMIだ。今日、世界中で約800の企業がHDMIのライセンス採用者であり加入者である。

*1 5.1chのサラウンドを構築する際、音声用のケーブルが通常6本必要になることを言っているのだろう。


HDMIの登場にもっとも喜んだ人達
HDMIは単にシンプルな接続方法だけを約束してくれたのではなく、ディスプレイとコンポーネント間の双方向のやりとりも約束してくれている。双方向のやりとりは、システム内の自動化で潜在的なアドバンテージを消費者に与えてくれる。しかし何より大きな魅力はコンテンツ・プロバイダーにとってであり、それはコピー防止機能を改善する機会を与えてくれたことだった。これがないと、スタジオはマスターに近い映像や音声を持った素材を市場に投入することに後ろ向きになってしまう。

こうしたアドバンテージを約束したものの、当初HDMIは動作の不具合がないわけではなかった。ほとんどのコンポーネントとディスプレイは双方向で接続はしていても、事前に信号の受け渡しができる状態になっていないと、それが確立されない。やりとりされる情報は、 "Extended Display Identification Data (EDID)" として知られているが、それはなかなか親切である *2。情報の中には、ディスプレイの最適な解像度、ディスプレイに映そうとするカラー(Y/Cb/CrやRGB)、3D対応かどうか、どの3Dフォーマットなのか、などを持たせることができる。*3

要求されていたいくつかのEDID情報は、真のシークレット・エージェントだ。それはコピー防止機能を持っている、すべての映画スタジオの心にとって近しい、敬愛されるものだ。例えば、もしディスプレイやパス・スルーデバイス(AVレシーバーのような *4)が "High-Bandwidth Digital Content Protection (HDCP = ハイビジョンソースに使われているメジャーなコピーガードのひとつ)に準拠していないなら、そのシステムはきちんと双方に接続 *5されない。

*2 HDMIは確かに"親切"で、例えば映画ソフトを視聴する時も自動的にプロジェクターやアンプを適切なモードに切り替えてくれる。原文では"benign"という単語で表現されている。
*3 3D映像には様々な表示方式がある。ここでは簡潔にまとめたものをご紹介しておく。
*4 原文では"such as an A/V reciever"。当初は"ソース"に対する"レシーバー = reciever"と意味をとって記事全体を訳しましたが、誤訳でした。「AVレシーバー」でも一般的に理解されるため、訳は訂正してあります。
*5 原文では"complete the handshake"。AV機器関連の文章でも、アメリカではこういうちょっとした言葉遊びが文章に散りばめられていて楽しい。


バージョンアップを重ねる

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多くの問題は、HDMIの失敗ではなかった。それは全体の接続環境(HDMIについて、もしくは製品メーカーについて)を把握していなかったという失敗による結果だ。HDMIについての問題は完全には無くならないものの、呆れるほどしょっちゅうある(訳者注:バージョンの)改訂のおかげで、着実に事態は良くなってきている。

2002年のHDMI 1.0にすべてが始まり、着々と現行バージョンのHDMI 1.4/1.4aまで進んできた。HDMI 1.0は60Hzで1920/1080の解像度をもたらしたが、 "8-bit-per-color video"(原文)にしか対応していなかった(映像の三原色で合計24ビット) *6。またHDMI 1.0は、8チャンネルのリニアPCM音声を24ビット/192kHzで運ぶことができた。

そうこうする中で、DVD-AudioやSACD、それから高い解像度の映像をシステムがサポートするために、いくつか途中にあるHDMIを経てきたのである。

*6 映像はRGBの3つの色で表現され、1つにつき8ビット、つまり全部で24ビットの色深度となる。こちらもご参考に。


ハイスペック化するHDMI
HDMI 1.3にたどり着いた時、私たちは60HzのフルHD映像や16ビット映像の伝達に必要な容量の、2倍以上となる映像帯域幅を持つこととなった。コンシューマー向けのソースで8ビットより上の映像はないが、しかしいくつかのコンポーネントやディスプレイは映像信号をより高い色深度へアップコンバートすることができるし、もしくはディープカラーアップコンバートされた映像信号に変換することもできる。HDMI 1.3はまた、ビットストリーム形式のDolby TrueHDやDTS-HD Master Audioの持つロスレス音声を伝送する。ディープカラー、xvYCCカラー、そしてオート・リップ・シンク(訳者注:自動同期機能)もサポートしている。

つまり、1.0から1.3への進化により、HDMIはますます広くなる映像帯域幅に加えて、現行形式で全ての高音質マルチチャンネル・オーディオの伝送を消費者に対して可能にした。ただしいくつか追加された対応機能、ディープカラーやxvYCCカラーのようなものは、これまでのところ、非常に限られた場面でしかお目にかかれない。


"Please Sir, Could I Have Some More?"

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世の常だが、欲に終わりというものはない *8。そしてHDMIバージョン1.4は2009年に発表される。同時に、HDMI 1.4は数々の恩恵をもたらす、"the big kahuna is 3D" *9

HDMIによれば、製品自体にHDMI 1.4として分類される機能のすべてをサポートしている必要はないという。適切なHDMI 1.4のチップとHDMI 1.4トランスミッター(3Dブルーレイプレイヤーといったソースのために)、レシーバー(ディスプレイのために)の片方、もしくは両方(HDMI 1.4切替付きAVレシーバー)に搭載されなければならない。機能はチップの中にプログラムされており、そのメーカーの製品が対応しているか次第である。チップ以上のこと、つまり製品ボックスの外側で、HDMIの機能を提供することは必要ないのだ。あなたが支払い書にサインする前に、3Dの信号を通す必要があるかとか、そういったHDMI 1.4対応のコンポーネントをチェックすることを忘れないでほしい。いくつかの製品は1.4の機能を追加するファームウェアのアップデートを約束はしているが、しかしそんなアップデートがやたらに遅かったとしても驚いてはいけない。技術が複雑になると、厳しいデッドラインなんて珍しいのだから。 *10

*7 タイトルは原文を引用。もちろんHDMIの多機能をジョークにしている。
*8 原文は"As always, enough is never enough"。
*9 "kahuna"はハワイの言葉で、「偉人」の意など。原文では"the big kahuna is 3D"としており、「決め手は3Dだ」ぐらいの訳になろうか。【参考】
*10 原文は"deadlines are rarely ironclad."。"ironclad"は19世紀の装甲艦艇のことであり、転じて規則などが厳しいことを言う。この辺りの言い回しも面白い。

written by Kyo_Yamada
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2010年09月07日

投資ゼロの音質向上Tips

今あるもので音質を良くする
より良い音質で音楽を聴きたいのは、誰もが願うことだと思います。 *1
当たり前ですが、お金を払って良いスピーカーやアンプを揃えれば、良い音で音楽を聴くことができます。それにしても、やはりオーディオ機器に数万円もお金をかけられないというのが、多くの人の悩みだと思います。
そこで今回は、オーディオ・マニアみたいにお金はかけられない方へ、オーディオ・マニアの間で一般的に知られている音質向上のTipsをご紹介したいと思います。

*1 便宜上、「良い音質」の定義は本記事内で深く言及していません。「音楽が聴感上聴きやすい音質」を「良い」ものとして話を進めています。

あらかじめご注意ください
ただし、以下のTipsで音が変わるとか変わらないとか、そういったご判断はご自身で行ってください。大変に個人差があるので、もしかしたら変化がわからないかもしれません。それから後述しますが、以下の方法に否定的な見方をされている方々もたくさんいます。超高級機と安価な機器の聴き分けでもわからなかった、という事例もあるようです。そうなると、1000万円の差が大したことないのに、プラグをくるくると回して本当に変化がわかるのかと言われてしまうかもしれませんが、それはご自身で試して頂き、その上で判断して頂ければと思います。 *2

*2 こちらのサイトはブラインド・テストなどに詳しい

なぜか音が変わるケーブルの話
ところで、今ご自宅ではどんな機器で音楽を聴いていらっしゃるでしょうか?
完全に一体型になっている製品もありますが、もし本体からスピーカーへケーブルが伸びていたら、音質を良くできるかもしれません。もしくは赤と白のケーブル(RCAケーブル)で接続されているかもしれません。これら一括りに「ケーブル」には、方向があります。
オーディオで使われるケーブルにはどんなものがあるでしょうか?

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「プレイヤー」「アンプ」「スピーカー」を使って、ごく一般的なステレオシステムを構築するとします。そこで、それぞれの機器をケーブルを使って繋いでいきます。またプレイヤーとアンプには電源を繋ぎます。すると、上図のようになります。

・プレイヤーとアンプを繋ぐ、RCAケーブルが2本
・アンプとスピーカーを繋ぐ、スピーカーケーブルが2本
・プレイヤーとアンプそれぞれの電源ケーブルが2本
となり、合計6本のケーブルの方向をあわせることになります。

「方向をあわせる」にはどうすれば良いか。
説明すると、今プレイヤー側に接続されているケーブルの先端を抜いて、アンプに接続します。同じように、アンプにあったほうを、プレイヤー側に接続します。市販のRCAケーブルなどは、赤と白がくっついているものが多いですよね(ゲーム機とかに付いてるやつ)。あれは、ちょっと抵抗があるかもしれませんが、別々に引き裂いてください。LとR、どちらも合わせる必要があるからです。

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あとは左右それぞれのスピーカーに耳を近づけて、音を聞き比べてみてください。もし音の変化がわかった方、少しだけ音が下がった感じになるケーブルの向きがありませんか?一方はシャリシャリした感じで、一方は落ち着いた感じ。バンドをやってる方なんかは、ドラムスのシンバルの音なんかを聴くとわかりやすいかもしれません。左用と右用のケーブルがありますから、聴くスピーカーを間違えないように注意してくださいね。

プレイヤーとアンプを繋ぐRCAケーブルが終わったら、次はスピーカーケーブルにもトライしましょう。要領は同じです。あまり変化がなかったよっていう方は、申し訳ありません。それでも、もしこういった話題に興味があれば、引き続き記事を読んで頂けると大変嬉しく思います。


なぜか音が変わる電源の話
ケーブルの方向が終わったら、次は電源です。
これは「極性」とか言われていまして、細かいことは割愛しますが、要するに合わせて欲しいのは「電源プラグの向き」です。では説明します。

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電源のプラグと言えば、上のようなものですね。それを電源タップや壁のコンセントなどに差し込むわけですが、その時に差し込む向きに気をつけて欲しいのです。これまで無意識にオーディオ製品の電源を差し込んでいたと思いますが、これも向きによって音が変わります。

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具体的には、プラグの左右が逆になるよう回転させて試します。今の状態でよくステレオの音を聴いて、その音を覚えたら電源を抜いてくるっと逆転させてもう一度差し込みます。この時、いきなり電源を抜くと機械へ負担をかけることがありますから、普段やっている手順でまずは電源を落としてからにしてください。プラグの向きを変えたら、また同じ音量、同じ曲目で聴いてみてください。響きが変化していませんか?これもケーブルと同じように、音全体がうわずっていたのが落ち着いた響きになる傾向があります。もしそれが心地よければ、その向きを選んでみてください。プレイヤーができたら、アンプもやってみましょう。


複雑なシステムの場合
もしご自宅でDJをされている方は、ミキサーの電源もお試しください。他にもゲーム機やパソコンにもこのやり方が使えるかもしれません。ただし、一概に全ての製品で変化があるかどうかはわかりませんので、そこは色々試してみてください。(ちなみに個人的にはDJ用のターンテーブルでは違いがわかりませんでした・・謎が多いです)

たまに電源がACアダプターなど大きなもので、向きを変えようにも変えられない場合があります。その時は、延長コードなどで向きを変えるのも一つの手です。延長コードのプラグはだいたい通常のプラグ形状なので、延長コード側で向きを変えるわけです。


なぜ音が変わるの?
ここまで散々言ってきてなんなのですが、正直なぜ音が変化するのかはわかりません。ただ、「方向を変えると音が変わる」からやっている、というのが現状です。その仕組みとか科学的なメカニズムっていうのは、本当のところ私にはわかりません。でも少なくとも、私には「あ、こっちのほうがいいな。」って思う方向があるのでやっています。そして結構周りの友人に一緒に聴いてもらっても、「へぇ〜〜こんなんで違うのな。」と驚いてくれるので続けています。結構安物のラジカセなんかでもできるので、おもしろいです。

皆さんはどうでしたか?変わりましたか?
それ、もしかしたら気のせいかもしれないですよ。


例えばケーブルの方向については、こちらのサイトが否定されています。

ケーブルの方向性は大嘘だった!・その真実/ProCable
//引用////////////
ケーブルの方向性については、鬼門とします。
オーディオケーブルにおける方向性には、二種類存在しています。一種類めは、銅線の方向性をうたったものです。「銅線そのもの」には、方向性はありません。
//////////////////


また同サイトでは、電源の極性あわせも「めんどうなこと」と言っています。

電源コンセントの極性合わせ・その徒労と異常性/ProCable
//引用////////////
電源コンセントの極性合わせ、これほどめんどうなことはありません。
合わせれば多少は音は良くなりますが、その効果はたかがしれてます。アースを引いて電源コンセントの極性合わせから解放されてください。
//////////////////

全体としてはアースが重要だとおっしゃっているようです。


こちらのサイトでもケーブルの方向性は迷信だとされています。

オーディオケーブルの迷信 金属の電気伝導の基礎/オーディオの科学
//引用////////////
一般的には、単結晶内のある特定の方向の伝導率は格子の方向との角度により少し異なるが、逆方向(180度反転した方向)とは全く同じである。(略)なぜかオーディオケーブルの世界ではこういう話がまかり通っているのはまことに不可解である。
//////////////////

こちらのサイトはオーディオについて科学的なアプローチがなされており、またスタンスもフェアで非常に勉強になります。一見の価値はあるかと思います。



他にも「プラシーボ オーディオ」と検索すると、音質の違いは思い込みが大きいのでは?とする論調があります。こちらも興味深いです。 *3

*3 引用しているサイトは全て公開されているものです。また本記事は、当該サイトの内容に対して批判を行うものではありません。

結局なんなのか
上記の通り、オーディオの世界では、色んな人達が「どうやったら良い音が出せるのか」を真剣に笑いなしで考えています。ですから、人それぞれ色んな工夫があるし、それに対して賛否両論があります。この辺りは政治と似ていて、ほとんど正解はないようです。「日本を良くしたい」と「音を良くしたい」というところもよく似ていますね。とにかく良い音を出したいと、多くの人が頑張っています。

世の中にも「よくわからないけどうまくいってる」ということがありますが、ケーブルの方向とかも同じようなものだと思います。飛行機もなぜ飛ぶのか、実際のところあまりよくわかってないと言いますし、昔は地球が平たいと思われていましたし。音についても、「なぜかわからないけど、聴いた感じ良くなる」というのは、それなりにアリなのではないでしょうか。例え、なんでかわからない極々小さな違いでも、その価値を消費者が感じるのなら、市場はそこに値段をつけますし、消費者はその値段で価値と交換するのだと思います。


不思議なオーディオと、音楽の世界
さて皆さんいかがでしたでしょうか?上記で紹介した方法で音質は良くなりましたか?電源一本だけのラジカセやTVでも効果はありますので、身近な機器で試してみてはいかがでしょうか?
製品やオーディオのシステムによりますが、2本・3本といじれるケーブルが増えていくと、変化もより大きくなります。すべてのケーブル類を調整できれば、全くやっていない状態から比べて、とても音質が良くなるはずです(元から偶然揃っている場合もありますが…)。

色んな趣味がありますが、音楽を聴くのが好きというのは、多くの人に共通することだと思います。そして、より多くの人が良い音質で音楽を聴くことができれば、それはとても素敵なことだと思います。上記で紹介した方法は、私の友人のほとんど全員が知りませんでした。もったいないことだと思います。せっかく日頃から音楽を良く聴くことを研究しているのだから、少しぐらいは世の中に出してもいいと思います。こうして、オーディオがもっと人々の身近になればいいなぁと思います。

この記事で紹介した方法で、もし音楽が聴きやすくなったと感じて頂けていれば、とても幸いです。当ブログでは、できるだけ読者の皆様に有益な情報を提供していきたいと思っています。批判も多く、まだまだ至らぬところがあるかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。 *4

*4 全体的に効果のわかりずらいノウハウを紹介しています。本当は100箇所ぐらいに「個人の感想です」とか「個人差があります」とかTVショッピングばりの注意書きを書きたいところなのですが、ネットの良心に委ねています。どうかご理解ください。

written by Kyo_Yamada
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2010年09月02日

いよいよ2日後です

いよいよ2日後です

以前にお伝えいたしました、B&W 800Diamondの試聴会が2日後に迫りました。ご都合がよろしければ、この機会に是非お越しくださいませ。お飲み物などをご用意してお待ちしております。ご予約は不要です。

弊社ショールームにて試聴会を開催します

この度、話題の英国B&W 800シリーズDiamondの試聴会を開催する運びとなりました。新シリーズのフラッグシップモデル/800Diamondを使用した試聴会は、弊社が関西初となります。弊社ショールームのゆったりとした雰囲気の中で、リラックスしてご試聴頂けるようご用意しております。


試聴会の詳細

タイトル:「関西地区初 B&W 800Diamond試聴会」
日時:9月4日(土)13:00 - 15:00
場所:ホームシネマ&オーディオ 森小路ショールーム
   大阪市旭区新森6-6-2-101 tel. 06-6953-9666
機材:B&W 800Diamond (PianoBlack)
   Marantz SC-7S2 / MA-9S2 / SA-7S1
講師:マランツブランドカンパニー音質担当マネージャー 澤田龍一
参加:予約不要/自由にご来店ください
駐車スペース:3台(出来る限り公共交通機関でご来場ください)
お問い合わせ:ホームシネマ&オーディオ(株)/info@homecinema.co.jp
協力:株式会社マランツコンシューマーマーケティング[ホームページ


英国B&W 800シリーズDiamond

800a.jpg

“Diamond”の名を冠し、7モデルすべてのスピーカーにダイアモンド・ドーム・トゥイーターを搭載した新シリーズ。
前作はロンドンのアビーロード・スタジオ、カリフォルニアのスカイウォーカー・サウンドでも採用され、世界でその品質を認められたハイエンド・スピーカーの代表的存在。「オリジナルの信号に足し引きなく、正確な音を再生する技術」がさらに進歩した本シリーズ。デザインの美しさも兼ね備えた、まさに珠玉のスピーカーシステム。
B&Wのサイトで詳しくみる



イベントの参加にご予約は不要です、どなたでもお気軽にお越しください。
デモンストレーション終了後は自由歓談とし、お飲み物をご用意しております。ゆっくりとおくつろぎ頂きながら、お持ち頂いたご愛聴ソフトをご試聴頂けます。デモンストレーション開始に間に合わなかったお客様でも、ゆったりとした店内で800Diamondを心ゆくまでご堪能いただけます。
(スペースの関係で15席程度しかご用意できません。お客様が15人を超える場合は立ち見となりますことをご了承ください。)
information by HCA
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タグ:B&W 試聴会
posted by HCA at 13:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | B&W 800Diamond | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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